福知山駐屯地(ふくちやまちゅうとんち、JGSDF Camp Fukuchiyama)は京都府福知山市字天田無番地に所在し、第7普通科連隊等が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地である。
最寄の演習場は、長田野演習場。駐屯地司令は、第7普通科連隊長が兼務。
沿革
日本陸軍
日本国有鉄道
警察予備隊福知山駐屯地
- 1950年(昭和25年)
- 12月5日:警察予備隊若竹部隊(606名)が仙台市より移駐。
- 12月6日:仙台市から榴ヶ岡部隊(1,268名)が移駐完了し、第504施設大隊等で警察予備隊福知山駐屯部隊が発足[1]。
- 1951年(昭和26年)
- 5月1日:第903輸送車両中隊が福知山駐屯地で新編。
- 7月5日:第200仮会計隊第3分遣隊が発足。
- 1952年(昭和27年)
- 1月5日:第510施設大隊が福知山駐屯地から豊川駐屯地に移駐し、第1施設大隊に、従来の第1施設大隊は第510施設大隊にそれぞれ改編[2]。
- 1月19日:普通科第7連隊本部及び第1大隊が岡山県水島駐屯地から移駐。
- 6月25日:第7連隊第14中隊が舞鶴駐屯地から移駐。
保安隊福知山駐屯地
- 福知山駐屯地管理隊、福祉隊が編成完結。
- 第200仮会計隊第3分遣隊が第35駐屯地会計隊福知山分遣隊に改称。
- 1953年(昭和28年)
- 9月1日:第35駐屯地会計隊福知山分遣隊が第35会計隊本部に改称。
- 12月22日:福知山臨時警務分遣隊が編成完結。
陸上自衛隊福知山駐屯地
- 1954年(昭和29年)
- 7月1日:陸上自衛隊へ移管[4]。
- 7月3日:福知山駐屯地管理隊、福祉隊を廃止。
- 7月4日:福知山駐屯地業務隊が編成完結。
- 7月10日:第35会計隊本部が第349会計隊に改称。
- 1956年(昭和31年)1月25日:第332固定無線隊が第332重無線隊に改称。
- 1960年(昭和35年)1月14日:中部方面隊発足。
- 福知山駐屯地業務隊が中部方面総監隷下に編入。
- 警務分遣隊が第333警務隊(福知山駐屯地)と改称。
- 1962年(昭和37年)1月18日:管区隊が師団編成となり駐屯していた第7連隊第1大隊及び直轄部隊をもって第7普通科連隊として編成完結[5]。
- 1973年(昭和48年)
- 3月27日:警務隊改編により、第115地区警務隊福知山連絡班となる。
- 4月21日:警務隊福知山連絡班が第115地区警務隊福知山派遣隊と改称。
- 2008年(平成20年)3月26日:第115地区警務隊福知山派遣隊が第131地区警務隊福知山派遣隊と改称。
- 2015年(平成27年)3月26日:会計隊の改編により、第349会計隊が廃止され第352会計隊福知山派遣隊を配置。
- 2021年(令和03年)3月18日:第352会計隊福知山派遣隊が第349会計隊に改編[6]。
駐屯部隊
中部方面隊隷下部隊
防衛大臣直轄部隊
最寄の幹線交通
重要施設
特徴
脚注
参考文献
- 福知山駐屯地創立40周年記念誌(福知山駐屯部隊・1990年)
外部リンク
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