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この項目では、大阪市淀川区にある阪急神戸線の駅について説明しています。同市東淀川区にあるおおさか東線の信号場については「神崎川信号場」をご覧ください。 |
神崎川駅(かんざきがわえき)は、大阪府大阪市淀川区新高六丁目にある、阪急電鉄神戸本線の駅。駅番号はHK-04。
駅名の由来でもある、神崎川のすぐ南東側に位置する。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホームの神戸三宮駅寄りは神崎川の堤防上に、大阪梅田寄りは盛土上にある。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。
改札口はホーム下層大阪梅田駅寄りと、神戸三宮方面ホームの神戸三宮駅寄りの二か所である。また、大阪梅田方面ホームと東改札口を連絡するエレベーターが設置されている。
トイレは東改札口内(1階)にあり、多機能トイレも併設されている。
のりば
※実際には構内にのりば番号表記はないが、スマートフォン向けアプリ「阪急沿線ナビ TOKKアプリ」の発車案内機能では、神戸三宮方面が1号線、大阪梅田方面が2号線と表示されている。
利用状況
2023年(令和5年)度の通年平均における1日の乗降人員は17,435人である。阪急電鉄の駅では第43位[5]。また、駅所在地は大阪市であるが、神崎川を渡ると豊中市に入るため、豊中市南部の住民の利用も多い。
近年の1日の乗車・乗降人員推移は下表の通り。
年度
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通年平均
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特定日
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1日平均 乗車人員[6]
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出典
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乗降人員
|
乗車人員
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1990年
|
|
24,527
|
12,246
|
15,245
|
[7]
|
1991年
|
|
-
|
15,927
|
|
1992年
|
|
25,418
|
13,036
|
14,471
|
[8]
|
1993年
|
|
-
|
16,085
|
|
1994年
|
|
-
|
15,487
|
|
1995年
|
|
23,662
|
12,118
|
14,784
|
[9]
|
1996年
|
|
24,204
|
12,039
|
15,184
|
[10]
|
1997年
|
|
23,426
|
11,728
|
13,810
|
[11]
|
1998年
|
|
22,600
|
11,312
|
12,380
|
[12]
|
1999年
|
|
-
|
12,101
|
|
2000年
|
|
21,200
|
10,767
|
11,867
|
[13]
|
2001年
|
|
21,259
|
10,697
|
11,846
|
[14]
|
2002年
|
|
20,311
|
10,184
|
11,633
|
[15]
|
2003年
|
|
19,488
|
9,818
|
11,493
|
[16]
|
2004年
|
|
18,793
|
9,449
|
11,272
|
[17]
|
2005年
|
|
19,154
|
9,618
|
10,384
|
[18]
|
2006年
|
|
18,603
|
9,384
|
10,312
|
[19]
|
2007年
|
|
19,791
|
9,881
|
10,159
|
[20]
|
2008年
|
|
18,985
|
9,508
|
10,751
|
[21]
|
2009年
|
|
18,803
|
9,409
|
10,114
|
[22]
|
2010年
|
|
18,187
|
9,129
|
10,132
|
[23]
|
2011年
|
|
18,663
|
9,365
|
9,997
|
[24]
|
2012年
|
|
19,088
|
9,531
|
10,268
|
[25]
|
2013年
|
|
18,895
|
9,471
|
10,672
|
[26]
|
2014年
|
|
19,195
|
9,614
|
10,663
|
[27]
|
2015年
|
|
19,187
|
9,633
|
10,966
|
[28]
|
2016年
|
|
19,769
|
9,942
|
10,733
|
[29]
|
2017年
|
|
20,270
|
10,210
|
10,239
|
[30]
|
2018年
|
|
21,258
|
10,714
|
11,433
|
[31]
|
2019年
|
|
21,482
|
10,834
|
11,995
|
[32]
|
2020年
|
15,222
|
19,001
|
9,577
|
9,068
|
|
2021年
|
15,432
|
19,223
|
9,655
|
10,023
|
|
2022年
|
16,479
|
|
|
|
|
2023年
|
17,435
|
|
|
|
[5]
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駅周辺
閑静な住宅街となっている。駅の南側一帯の武田薬品神崎川倉庫跡地では、大規模なマンション開発が行われており、食品スーパーなどの商業施設もオープンした。
バス路線
その他
- 列車は駅のすぐ西にある神崎川橋梁を渡るが、橋梁と当駅の境界部には防潮扉が設置されており、台風接近による高潮や、地震後の津波等への対策として閉鎖されることがある。この場合、大阪梅田駅から西隣の園田駅までの区間が運休となる(このうち大阪梅田駅 - 十三駅間は神戸本線のみ運休)。園田駅大阪方にある渡り線を用いることによって 園田駅以西では折り返し運転が行われる。
- かつて阪急電鉄は阪急新大阪連絡線という路線を計画しており、当駅から京都本線・千里線の淡路駅を経て新大阪駅に至る区間の免許を保有していたが着工されることはなく、2002年12月6日に免許を失効させた。なお、十三駅 - 新大阪駅間は2011年現在でも免許を維持しており、淡路駅 - 新大阪駅間については西日本旅客鉄道(JR西日本)のおおさか東線が2019年3月16日に放出駅 - 新大阪駅間の開業をもって実現した。
- 神戸本線の駅の中では、中津駅(宝塚線の準急は停車)と並び、開業以来優等列車の停車駅となったことが一度もない駅である。
隣の駅
- 阪急電鉄
- ■神戸本線
- ■特急・■通勤特急・■準特急・■急行・■通勤急行・■準急
- 通過
- ■普通
- 十三駅 (HK-03) - 神崎川駅 (HK-04) - 園田駅 (HK-05)
- 当駅 - 園田駅の間は大阪府豊中市域を走行するが、駅は設けられていない。
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、 神崎川駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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(大阪梅田 - 神戸三宮間:神戸本線、神戸三宮 - 新開地間:神戸高速線) | | 上筒井線 (1940年廃止) | |
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*打消線は廃駅 |
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