池享池 享(いけ すすむ、1950年9月 - )は、日本の日本史学者。一橋大学名誉教授。専門は日本中近世史、特に室町・戦国時代の大名の研究。一橋大学教授・ソウル大学校教授・歴史学研究会委員長・歴史科学協議会代表理事などを歴任。 人物新潟県新潟市生まれ[1]。1974年一橋大学社会学部卒業、1976年一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了、1980年一橋大学大学院経済学研究科経済史専攻博士課程単位取得退学(永原慶二門下、同門に池上裕子、蔵持重裕、森武麿、西田美昭など)。1997年「大名領国制の研究」で一橋大学より博士(経済学)の学位を取得[2]。 1980年一橋大学大学経済学部助手、1981年市立大月短期大学専任講師、1983年新潟大学人文学部助教授、1987年一橋大学経済学部助教授、1991年同教授、2014年定年退職、一橋大学名誉教授、飯田市歴史研究所顧問研究員、2014年9月ソウル大学校師範大学歴史教育科教授(日本史)、2016年3月ソウル大定年退職、同年8月までソウル大学訪問教授。この間2000年から2001年まで中国社会科学院経済研究所客員研究員、2004年から2006年東京大学文学部非常勤講師[3][2]。のち、歴史科学協議会代表理事[4]。 学会活動著書
共編著
脚注
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