松本竜也 (右投手)
松本 竜也(まつもと りゅうや、1999年9月18日 - )は、奈良県桜井市出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。広島東洋カープ所属。 経歴プロ入り前桜井市立桜井中学校・智辯学園高等学校卒。2学年上に廣岡大志、1学年上に村上頌樹、同学年に福元悠真がいる。 高校卒業後はHonda鈴鹿硬式野球部に所属。 トヨタ自動車に補強されて出場した都市対抗野球では、のちにチームメイトになる栗林良吏がいた。 2021年10月11日に行われたドラフト会議で広島東洋カープから5位指名を受け[2]、12月8日に契約金2500万円、年俸770万円で仮契約を結んだ(金額は推定)[3]。背番号は45[4]。 広島時代2022年のオープン戦では4登板4回1失点と結果を出し開幕一軍を勝ち取ると[5]、3月26日の対横浜DeNAベイスターズ戦(横浜スタジアム)にてプロ初登板(1回3安打2失点)[6]、6月22日の対阪神タイガース戦(マツダスタジアム)でプロ初勝利を挙げた[7]。9月13日の対阪神戦(甲子園)では4点リードの6回に登板し無失点に抑えたが、翌日14日にこの試合の勝利投手のNPB公式記録が、森浦大輔から松本に訂正される珍事があった[8]。この年は最終的にチーム2位の50登板、4勝2敗4ホールドの成績を残し、オフに900万円増となる推定年俸1600万円で契約更改した[9]。 2023年も開幕一軍を掴み[10]、5月11日の対中日ドラゴンズ戦(バンデリンドーム)でプロ初セーブを記録[11]。一方で、2度のサヨナラ打を献上するなど4月末から投球内容が安定せず、5月15日に二軍降格[12][13]。その後は一軍登板が無いまま、最終的に13登板0勝3敗8ホールド1セーブの成績でシーズンを終了した。 2024年は二軍スタートとなった。シーズン中盤には二軍で15試合連続無失点投球をするなど好調を見せ、8月12日にシーズン一軍初昇格[14]。 選手としての特徴・人物力感のないリラックスしたフォームが特徴[15]。打者の内角を突ける強気の投球も魅力[15]。最速150km/hを越える速球は数字以上にキレとノビがある[15]。変化球はスライダー、カーブ、フォークを投じる[16]。 2022年1月、Honda鈴鹿時代のチアリーダーだった女性と結婚し、同年3月には第一子が誕生している[18]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
記録
背番号
脚注出典
関連項目外部リンク
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