前川誠太
前川 誠太(まえかわ せいた、2003年4月4日 - )は、京都府京都市右京区出身のプロ野球選手(内野手・育成選手)。右投右打。広島東洋カープ所属。 経歴プロ入り前京都市立嵯峨野小学校時代に野球を始め、京都市立蜂ヶ岡中学校時代は父がコーチを務めるボーイズリーグの京都嵐山ボーイズに所属した[2]。 高校は福井県の敦賀気比高等学校に進学。入学直後から控えメンバー入りし、1年夏に第101回全国高等学校野球選手権大会に出場[2]。2年春と及び2年夏(2020年)は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で全国大会が中止となったが、代わりに行われた夏の福井県独自大会は3番打者としてチームを県大会3連覇に導いた。3年時は春夏連続で甲子園出場。夏は全3試合で5番に座り、10打数4安打3打点の成績を残したが[3]、準々決勝で京都国際にサヨナラで敗れた[4]。 2021年10月11日に開催されたNPBドラフト会議において広島東洋カープから育成選手ドラフト2位で指名を受け、11月10日に支度金319万円、年俸250万円(金額は推定)で仮契約を結んだ[5]。背番号は127。 広島時代2022年は、高卒育成枠新人ながら夏場以降はウエスタン・リーグ公式戦の出場を増やし、50試合に出場して打率.198、0本塁打、11打点、2盗塁の成績を残した[6]。 2023年、4月30日のウエスタン・リーグ対中日ドラゴンズ戦でプロ初本塁打を放った[7]。この年はウエスタン・リーグ公式戦56試合に出場、打率.185、23安打1本塁打6打点3盗塁の成績を収めた[8]。 2024年はウエスタン・リーグ公式戦64試合に出場し、打率.277、3本塁打、13打点、3盗塁の成績を収め[9]、長打率を前年の.258から.405に向上させた[10]。育成での入団から3年が経過し、10月29日に戦力外通告を受けた[11]が、11月18日に再契約した[12]。 選手としての特徴・人物父は京都府立北嵯峨高等学校の2年生エースとして京都大会から1人で投げ抜き第69回全国高等学校野球選手権大会に出場。ベスト8入りを果たしている[2][4]。 詳細情報年度別打撃成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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