松岡拳紀介
松岡 拳紀介(まつおか けんのすけ、2000年(平成12年)12月8日[1] - )は、日本のタレント、歌手、俳優。ボーイズグループBMKのメンバーである。 東京都出身[1]。フォーチュンエンターテイメント所属。2014年にBOYS AND MENトウキョウの結成時メンバーとなって、2015年にステージ・デビュー。以降、属するグループの改名や再編を経てBMKのメンバーとなる。身長は172cm[1]、血液型はA型[2]。BMKにおけるメンバーカラーは赤。愛称はけんぱ。 略歴、人物グループの活動についてはBMK (音楽グループ)#略歴等も参照のこと。フォーチュンエンターテイメントにおける松岡の所属グループは、BOYS AND MENトウキョウ→BOYS AND MEN研究生トウキョウ→BOYS AND MEN研究生→BMK、と変わっている。これはすべてグループの改名やグループ単位でのメンバー再編によるものであり、松岡個人の移籍や異動といったケースはない。 両親の「男は自分の『拳』で生きていくんだぞ」という願いと、両親の名前にある「紀」から、「拳紀介」と名付けられた[3]。幼稚園年長から小学校卒業までを栃木県足利市で過ごす[4][5]。幼少からサッカーと空手をはじめ[6]、空手は黒帯を取得している[1]。子供の頃から人前で歌ったり踊ったりすることが好きで、パフォーマンスチームに入って活動したいと思っていたが、引っ越しなど家庭の都合でそれができずにいた[7]。特撮作品『仮面ライダー鎧武/ガイム』に出演する小林豊をきっかけにBOYS AND MENの存在を知り、BOYS AND MENの運営・所属事務所であるフォーチュンエンターテイメントが開催した「東京版BOYS AND MENオーディション」を受け、中学2年時の2014年12月に同社に入所[8][9]。横山統威・川﨑翔太・松本旭平らとBOYS AND MENトウキョウの結成メンバー(横山とともにグループ内最年少)となった。松岡はBOYS AND MENトウキョウ結成からBOYS AND MEN研究生トウキョウ活動終了までの全期間に在籍した唯一のメンバーである。 2015年2月、BOYS AND MENトウキョウとしてBOYS AND MENの日本ガイシホール1万人ライブでステージ初出演[9]。愛称の「けんぱ」は自らの提案である[10][11]。同年夏からのBOYS AND MENトウキョウがほぼ稼働していない期間[9]、2016年にBOYS AND MENトウキョウがBOYS AND MEN研究生トウキョウと改められてBOYS AND MEN研究生に含まれる編成になったことを経て、松岡は5月にBOYS AND MEN研究生の舞台『ホワイト☆タイツ』で舞台に初出演[12]。6月リリースの4thシングル『Power Of Dream』で表題曲とカップリングの歌唱メンバーとして初参加した。夏季に開催された『BOYS AND MEN 研究生人気投票』で5位にランクインし、6thシングル『ドドンコ Don't worry』の選抜メンバーとなった。グループにおいての松岡は、明るく元気なイメージから、BOYS AND MENの辻本達規、BOYS AND MEN研究生の野々田奏のような「元気担当」という存在になる[13]。 2017年3月、祭nine.の結成に伴いBOYS AND MEN研究生トウキョウは実質的な解散となる[9](ただし、後述の12月までは肩書きとして用いられることもあった[6][14])。祭nine.に選ばれなかった松岡は、同じ研究生トウキョウの佐藤匠らとともにBOYS AND MEN研究生に残留して活動する。12月にグループのビジュアルイメージが一新されたことに伴い、メンバーカラーが赤に設定された。当時は明言されていなかったが、松岡はこの時期からグループのセンターとして扱われている[15]。2019年3月に高校を卒業。同年夏に放送されたドラマ『名古屋行き最終列車2019〜夏〜内海で愛を叫ぼう』で同じグループの中原聡太・三隅一輝とともに主演を務めた。2021年にBOYS AND MEN研究生はBMKとなり、2022年にメジャー・デビュー。松岡は引き続きグループのセンターに就く[15][16]。 個人での目標に俳優を掲げており[17]、2018年に秦建日子の舞台『らん』[14]、2020年にドラマ『マイラブ・マイベイカー』など、個人で外部作品に出演した。 出演グループの出演はBMK (音楽グループ)#出演を参照 テレビドラマ
舞台
映画
配信ドラマラジオ
その他
脚注
参考文献
外部リンク
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