新加美駅
新加美駅(しんかみえき)は、大阪府大阪市平野区加美東四丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)おおさか東線の駅。駅番号はJR-F14。 概要大阪市内にあるものの、両隣の駅が大阪市内の駅ではないため、開業時はJRの旅客営業規則における「大阪市内」の駅として扱われていなかったが[注 1]、2019年3月16日のおおさか東線全線開業に伴い、特定都区市内制度の範囲内となった[1][注 2]。 おおさか東線の途中駅にはステーションカラーが導入されており、当駅のカラーは黄色である。 計画時の仮称は当駅から至近距離にある大和路線の駅と同名である「加美駅」で、正式決定時に「新加美駅」とされた。なお、この両駅間の連絡運輸扱いは行われていないが、ダイヤ乱れや長時間運転見合わせになった時は加美駅へ迂回乗車の案内がされる。 歴史
駅構造相対式2面2線の高架駅で、8両編成対応。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。急カーブ上に位置しておりカントが高く、停車する列車はカーブ内側に大きく傾く。屋根は6両分。地上に改札口があり、ホームとの間にエレベーターが2基、エスカレーターは各ホーム2基ずつの4基が設置されている。「歴史と現代の共存」をデザインコンセプトとしている。 八尾駅が管理するJR西日本交通サービスによる業務委託駅であり、一部時間帯は無人となる。そのため改札機・券売機・精算機付近にはインターホンがあり、無人時間帯はコールセンターのオペレーターが対応し各種機器を遠隔制御している。 みどりの窓口は設置されておらず出札窓口自体の営業もないが、みどりの券売機が設置されている。 のりば
配線図
利用状況2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は2,290人である。大阪市に編入しているJRの駅では最も少ない。また、2021年は衣摺加美北駅に抜かれ、おおさか東線で最も少ない駅となった。 開業後の1日平均乗車人員は以下の通りである。
駅周辺→詳細は「加美駅 § 駅周辺」を参照
バス路線駅から北へ約400m離れている「加美東一丁目」停留所と西へ約400m程離れている「加美」停留所がある。19号系統の地下鉄今里行き及び加美東三丁目北行きが発着する。 隣の駅脚注記事本文注釈出典
利用状況
関連項目外部リンク
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