城北公園通駅
城北公園通駅(しろきたこうえんどおりえき)は、大阪府大阪市旭区赤川一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)おおさか東線の駅である[3]。駅番号はJR-F05。 概要旭区内では初のJR駅となった。単線であった城東貨物線の行き違いのために設けられた都島信号場跡に位置する。 歴史
駅名をめぐる経緯建設中の仮称は「都島駅」であったが、都島区の中心市街地(都島本通など)にある大阪市営地下鉄(現:Osaka Metro)谷町線の都島駅とは1.6 kmも離れており、地元住民から「都島駅に決定したら乗客の混乱をきたす可能性がある」との指摘の声が上がっていた[4]。2016年(平成28年)12月6日、旭区役所や同区内の地域団体会長らで構成される「旭区おおさか東線新駅名称期成会」の決起集会が旭区民センターで開催され、新駅名を「城北公園通」とする決議案を採択した[5][6]。期成会は1か月かけ区民から約1万7800人分の署名を集め、2017年(平成29年)1月31日、JR西日本大阪支社に要望書と共に提出した[4]。 2018年(平成30年)7月24日、駅名を旭区側が要望していた「城北公園通」に決定した。決定理由は、旭区と都島区を貫く通りの名称であり、大阪市編入以前の自治体名・城北村の名残として地域名に使われており場所が分かりやすいことから[3]。 駅構造相対式ホーム2面2線の高架駅で、8両編成対応。上屋は6両分。各ホームにエレベーターが1基ずつ、エスカレーターは各ホーム2基ずつ(上下)設置されている。 放出駅が管理するJR西日本交通サービスによる業務委託駅であり、一部時間帯は無人となる。そのため改札機・券売機・精算機付近にはインターホンがあり、無人時間帯はコールセンターのオペレーターが対応し各種機器を遠隔制御している。 のりば
利用状況2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は5,677人である。 開業後の1日平均乗車人員は以下の通りである。
駅周辺バス路線最寄の停留所は赤川一丁目・大東町一丁目・赤川三丁目で、大阪シティバスと北港観光バスにより運行される以下の路線が発着する。 当駅開業に合わせ赤川一丁目・大東町一丁目には(城北公園通駅前)の副停留所名が付けられた。赤川三丁目は城北公園通沿いにある。
隣の駅都島信号場時代
脚注記事本文出典
利用状況大阪府統計年鑑
関連項目外部リンク
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