手賀沼ジュン
手賀沼 ジュン(てがぬま じゅん、1979年7月24日 - )は、かつて活動していた日本のお笑い芸人、絵本作家、回文インストラクター、音楽家。本名及び旧芸名は、野中 淳(のなか じゅん)。愛称は「テガジュン」[1]。 ネパール王国(現・ネパール連邦民主共和国)マルク町生まれ、千葉県柏市育ち。早稲田大学卒業。 プロフィール日本人ダム設計士の父親の仕事の関係でネパールにて生まれ、10歳まで過ごす。11歳の時に帰国し、千葉県柏市に居住。 早稲田大学在学中、お笑いサークル「WAGE」に所属。サークルメンバーと組んだチームで、アマチュアのお笑いコンテスト「ギャグ大学偏差値2000」で3位入賞したのをきっかけに、コントグループ・WAGEを結成しアミューズよりデビュー。2001年から2006年3月まで活動。 WAGE解散後、手賀沼ジュンに改名し、音楽家に転向。「メルヘン・片思い・少しのユーモア」をテーマに2006年6月音楽ユニット「BIG JUHN」を立ち上げる。2012年7月、サンミュージック所属となった。 音楽に回文を取り入れた独自のステージ活動を行う一方、お笑いコンテストにも積極的に参加。『R-1ぐらんぷり2012』では準決勝進出。『歌ネタ王決定戦2014』で優勝した。なお、この番組がテレビ初出演であった。 2013年ごろから小島よしおが発表している「野菜の歌」シリーズに作曲・作詞で参加[2][3]。 2017年から2021年まで、鳥居みゆきらと妖怪ポップユニット「魍魎ズ」として活動した。 埼玉県・大宮にあるNACK5本社には東武野田線で毎週通っていた。 2022年6月に配信されたいち・もく・さんくぼたのWeb動画にて、現在芸能活動をほとんど行っていないこと、サンミュージック公式サイトからプロフィールを削除してもらったことを報告[4][5]。同年12月にTwitterで芸人業・シンガー業ともに引退することを発表した[6][7]。 引退した2023年以降も、小島よしおがYouTubeで新しく公開する楽曲に作曲・作詞者としてクレジットされている[8]。 芸名の由来芸名のうち「手賀沼」は出身地にある手賀沼から、「ジュン」は本名の淳からとられている。 芸名を付けた二人のうちの一人は同郷かつWAGE時代に同じ事務所だったサンプラザ中野くんで[1]、もう一人は柏商工会議所青年部「Street Breakers」という組織のリーダーである[9]。このことは自身のラジオ番組で明らかになった。 出演テレビ番組
ラジオ
映画
舞台
イベントディスコグラフィー→魍魎ズとしての作品については「魍魎ズ」を参照
アルバム
書籍
脚注出典
関連項目 |