市塙駅(いちはなえき)は、栃木県芳賀郡市貝町大字市塙にある真岡鐵道真岡線の駅。
市貝町の代表駅である。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、無人駅。駅舎に面する側が茂木方面のホームで、下館方面のホームへは茂木方にある構内踏切を渡る。
真岡鐵道転換後に完成した駅舎の中はベンチや時刻表、ポスターがある他は何も無い待合室のみであり、駅前広場に公衆トイレが別に設置されている。駅舎の壁面に描かれているのは、田野辺集落に伝わる県の無形民俗文化財である「武者絵」[1]。
利用状況
2019年度の一日平均乗車人員は63人である。
近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり。
乗車人員推移
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年度
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1日平均乗車人員
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2007
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122
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2008
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137
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2009
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121
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2010
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116
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2011
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128
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2012
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101
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2013
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100
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2014
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93
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2015
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88
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2016
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82
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2017
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71
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2018
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93
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2019
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63
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駅周辺
駅前から栃木県道69号宇都宮茂木線までの間が商店街である。
バス路線
JRバス関東の路線は、2023年8月26日の芳賀・宇都宮LRT開業に合わせて再編が行われ、LRTとの結節点(トランジットセンター=TC)である清原TC・芳賀TC行きの路線が新設された一方、モビリティリゾートもてぎ行きが廃止され、茂木方面はすべて茂木駅止まりとなった[6]。
市塙駅バス停留所 - 駅前に位置する。
市塙駅入口バス停留所:県道宇都宮茂木線沿い、市塙駅入口交差点付近に位置する。
系統 |
主要経由地 |
行先 |
運行会社 |
備考
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水都西線 |
天矢場・道の駅もてぎ北 |
茂木駅 |
JRバス関東 |
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小貝口・祖陽が丘団地・祖母井・芳賀TC・道場宿・宇大前・JR宇都宮駅(西口)・東武駅前 |
作新学院前 |
平日の一部便は芳賀TC止まり。
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芳賀・市塙線/清原・市塙線(水都西線)[6] |
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市塙駅 |
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市塙黒田烏山線 |
市貝町役場前・小貝郵便局前・芳賀黒田・市役所烏山庁舎
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烏山駅前 |
那須烏山市営バス(仁井田観光が受託運行) |
一部便は道の駅いちかいを経由しない。
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市塙駅 |
市貝温泉 |
一部便は市塙駅止まり。
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隣の駅
- 真岡鐵道
- ■真岡線
- 「SLもおか」停車駅
- 多田羅駅 - 市塙駅 - 笹原田駅
脚注
- ^ a b c d 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 21号 関東鉄道・真岡鐵道・首都圏新都市鉄道・流鉄、曽根悟(監修)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年8月7日、17-19頁。
- ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、468頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「真岡線の三駅を無人化 水鉄局/合理化、きょうスタート」『読売新聞』読売新聞社、1970年3月15日、茨城讀賣A、16面。
- ^ 「日本国有鉄道公示第11号」『官報』1970年4月21日。
- ^ 「通報 ●真岡線七井駅ほか2駅の駅員無配置について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1970年4月21日、1面。
- ^ a b c d 「宇都宮支店管内路線バスの再編について」ジェイアールバス関東。2023年8月26日閲覧。
- ^ 「第2節 路線バスの現況 (PDF)」市貝町、15–17頁。2023年8月26日閲覧。
- ^ かつては「市貝町営バス」との共同運行とされていたが、現在市貝町ホームページ上には「市貝町営バス」の記載はなく、2018年度作成の『市貝町地域公共交通網形成計画』[7]でも「那須烏山市営バス」とだけ記載されている。「町営バス」の表記がいつ頃無くなったかは不明。
関連項目
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市塙駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク