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大根仁

おおね ひとし
大根 仁
生年月日 (1968-12-28) 1968年12月28日(55歳)
出生地 日本の旗 日本東京都国立市
身長 167cm
職業 演出家映画監督
ジャンル テレビドラマ映画舞台ミュージック・ビデオ
事務所 オフィスクレッシェンド
主な作品
テレビドラマ
トリック
モテキ
まほろ駅前番外地
エルピス-希望、あるいは災い-
映画
モテキ
バクマン。
ネット配信ドラマ
地面師たち
受賞
日本アカデミー賞
優秀監督賞
第39回バクマン。
その他の賞
日本映画プロフェッショナル大賞
作品賞
2015年『バクマン。』
新人監督賞
2011年モテキ
TAMA映画祭
特別賞

2013年恋の渦
日本映画批評家大賞
監督賞
2016年『バクマン。』
ヨコハマ映画祭
審査員特別賞
2016年『バクマン。』
備考
オフィスクレッシェンド取締役
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大根 仁(おおね ひとし、1968年12月28日 - )は、東京都国立市出身のテレビドラマ演出家映画監督オフィスクレッシェンド取締役。

経歴

東京都国立市生まれ。幼稚園にあがる頃に千葉県船橋市に引っ越し同市で育つ[1]。小学六年生の頃に放送していたドラマ『北の国から』の第1回を見た時に「ものすごいものが始まった」と衝撃を受け、その後たまたま書店で見つけた『北の国から』のシナリオを手に取ったことからドラマ作りに興味を持った[2][3]。映像系の専門学校に進学し[4]、在学中に制作したPVが当時専門学校に講師で来ていた映画監督・堤幸彦の目に留まり[4][5]、その縁で堤と秋元康が作った番組制作会社「SOLD OUT」に入社[5]。二十歳の時にディレクターデビューを果たしており、1番最初の仕事はカラオケビデオの制作だった[4]

ヴァンパイアホスト』、『30minutes』、『ライオン丸G』、『週刊真木よう子』、『湯けむりスナイパー』、『モテキ』などテレビ東京を中心に多くの深夜ドラマの演出を手がけた。

2012年、ドラマの劇場版であり初監督映画の『モテキ』で第35回日本アカデミー賞話題賞・優秀作品部門を受賞[6]

2024年9月30日、Netflixとの間で5年間の契約を締結し、テレビシリーズや映画などを同サービス向けに制作及び供給することを発表した。「配信メディアという、まだまだ映画やテレビドラマほどジャンルが確立していない、言ってしまえば“未開の荒地”であるその場所自体に、気持ちが惹きつけられたのだと思います」とコメントしている[7][8]

受賞歴

作品

テレビドラマ

ネット配信ドラマ

映画

アニメ

舞台

ミュージック・ビデオ

バラエティ番組

出演番組

連載

コラム
  • 東京スナイパー(週刊SPA!、2009年 - 2021年5月4日・11日合併号)

脚注

  1. ^ 波 都築響一 × 大根仁”. 新潮社の電子書籍. 2022年12月1日閲覧。
  2. ^ 大根仁:「モテキ」以前を語る 無料ワークショップ開催
  3. ^ 『北の国から』を観てテレビの世界を目指した(ゲスト:大根仁)【後編】 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議”. AdverTimes(アドタイ)宣伝会議が運営する、広告界のニュース&情報プラットフォーム. 2022年12月1日閲覧。
  4. ^ a b c 映画『バクマン。』対談 (w/ 大根仁監督) - 後編 | SCHOOL OF LOCK! | サカナLOCKS!”. 未来の鍵を握る学校 SCHOOL OF LOCK!. 2022年12月1日閲覧。
  5. ^ a b 大根 仁と食|忘れらんねぇよ、あの味。 | FOOD & HEALTH | LIFE LABEL Magazine(ライフレーベルマガジン)”. lifelabel.jp. 2022年12月1日閲覧。
  6. ^ 日本アカデミー賞公式サイト 第35回日本アカデミー賞優秀賞発表! 2012年3月3日参照。
  7. ^ Brzeski, Patrick (2024年9月29日). “Netflix Inks Exclusive 5-Year Deal With Japanese Director Hitoshi One”. The Hollywood Reporter. 2024年10月1日閲覧。
  8. ^ 大根仁監督「ピエール瀧さんを『専属俳優』とか弄っていたら『専属監督』に」ネトフリと5年契約”. 日刊スポーツ (2024年9月30日). 2024年10月1日閲覧。
  9. ^ 第39回日本アカデミー賞優秀賞決定!”. 日本アカデミー賞公式サイト. 2016年1月18日閲覧。
  10. ^ 日本映画批評家大賞 2016公式サイト”. 日本映画批評家大賞. 2016年5月26日閲覧。
  11. ^ 受賞結果総評 | 第106回ドラマアカデミー賞、ザテレビジョン、2021年2月22日閲覧。
  12. ^ 大山勝美賞、放送人の会、2021年5月3日閲覧。
  13. ^ 「LINE NEWS AWARDS 2024」受賞者発表 北口榛花さん、宇多田ヒカルさん、やす子さん、山﨑賢人さん、大根仁さんら5組が「話題の人賞」を受賞!』(プレスリリース)LINEヤフー株式会社、2024年11月28日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000849.000129774.html2024年11月28日閲覧 
  14. ^ 大根仁が大河ドラマにもたらしたものとは? 『いだてん』「前畑がんばれ」の裏側を解説]”. リアルサウンド 映画部. 2019年9月22日閲覧。
  15. ^ 漫画「バクマン。」が実写映画化 - 主人公コンビは佐藤健&神木隆之介、『モテキ』の大根仁が監督”. Fashion press. 2015年9月6日閲覧。
  16. ^ http://www.denkigroove.com/themovie/home.html
  17. ^ 福山雅治、大根仁監督の「SCOOP!」でひげ面のパパラッチに、共演は二階堂ふみ”. 映画ナタリー (2015年11月11日). 2015年11月11日閲覧。
  18. ^ 民生楽曲たっぷり使用!「奥田民生になりたいボーイ」を大根仁が映画化”. 音楽ナタリー (2016年5月20日). 2016年5月23日閲覧。
  19. ^ “韓国のヒット作「サニー」の日本版を大根仁が撮る!主人公の現在は篠原涼子、過去は広瀬すず”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2017年10月2日). https://eiga.com/news/20171002/1/ 2017年10月2日閲覧。 
  20. ^ “映画「クレヨンしんちゃん」初の3DCGアニメが2023年夏公開、監督・脚本は大根仁”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年12月10日). https://natalie.mu/comic/news/504571 2022年12月10日閲覧。 
  21. ^ リリー・フランキー脚本!「東京ラジオ」オリジナルラジオドラマ/「東京」 2021春 サヤカとトモヤ ~君の牛、再び~ 伊藤沙莉、森優作、大根仁、マキタスポーツら出演”. PR TIMES. 2021年4月23日閲覧。

関連項目

外部リンク

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