大根仁
大根 仁(おおね ひとし、1968年12月28日 - )は、東京都国立市出身のテレビドラマの演出家、映画監督。オフィスクレッシェンド取締役。 経歴東京都国立市生まれ。幼稚園にあがる頃に千葉県船橋市に引っ越し同市で育つ[1]。小学六年生の頃に放送していたドラマ『北の国から』の第1回を見た時に「ものすごいものが始まった」と衝撃を受け、その後たまたま書店で見つけた『北の国から』のシナリオを手に取ったことからドラマ作りに興味を持った[2][3]。映像系の専門学校に進学し[4]、在学中に制作したPVが当時専門学校に講師で来ていた映画監督・堤幸彦の目に留まり[4][5]、その縁で堤と秋元康が作った番組制作会社「SOLD OUT」に入社[5]。二十歳の時にディレクターデビューを果たしており、1番最初の仕事はカラオケビデオの制作だった[4]。 『ヴァンパイアホスト』、『30minutes』、『ライオン丸G』、『週刊真木よう子』、『湯けむりスナイパー』、『モテキ』などテレビ東京を中心に多くの深夜ドラマの演出を手がけた。 2012年、ドラマの劇場版であり初監督映画の『モテキ』で第35回日本アカデミー賞話題賞・優秀作品部門を受賞[6]。 2024年9月30日、Netflixとの間で5年間の契約を締結し、テレビシリーズや映画などを同サービス向けに制作及び供給することを発表した。「配信メディアという、まだまだ映画やテレビドラマほどジャンルが確立していない、言ってしまえば“未開の荒地”であるその場所自体に、気持ちが惹きつけられたのだと思います」とコメントしている[7][8]。 受賞歴
作品テレビドラマ
ネット配信ドラマ
映画
アニメ
舞台
ミュージック・ビデオ
バラエティ番組出演番組
連載
脚注
関連項目外部リンク |