古虎渓駅
古虎渓駅(ここけいえき)は、岐阜県多治見市諏訪町神田にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線の駅である[1]。駅番号はCF11。 →運行形態の詳細については「中央線 (名古屋地区)」を参照
歴史
駅構造相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[1]。2つのホームは跨線橋で繋がっている。 多治見駅管理の簡易委託駅。多治見市が受託し、地元住民が長年に渡って乗車券発売を行っていたが[8][9]、2024年現在では一般社団法人が乗車券販売を不定期で行っている[10]。マルス端末が設置されていないため、切符の販売は手売りで、多治見駅のマルス端末で発行した横長のマルス券に発売当日の日付をゴム印で押して販売している[6]。なお、自動改札機は設置されておらず、TOICAは簡易改札機によって対応する。 下り線と上り線に保線用の側線がある。 のりば
利用状況「統計たじみ」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
駅周辺当駅周辺は庄内川(土岐川)と山に挟まれた、谷や崖になっている。大雨の際には当駅に土砂が流入することがある。なお、当駅から庄内川(土岐川)を挟んだ反対側に愛知県(瀬戸市)との県境がある。
※ 駅東側の丘陵地は市之倉ニュータウンとして宅地開発されている。 その他かつて、多治見駅 - 高蔵寺駅間には14箇所のトンネルがあり、これらの工事では20名以上の犠牲者がでたという。これらのトンネルは、1966年(昭和41年)に愛岐トンネルの完成で複線電化により廃線となったが、2009年(平成21年)2月に「愛岐トンネル群」として近代化産業遺産・続33に認定されている。なお、かつての9号トンネルは複線電化の際に完全に破壊され、その跡地に現在の当駅が建てられている。 JR東海の駅名標、切符、運賃案内板では、 古虎溪と旧字体で表示されている。 隣の駅脚注注釈出典
参考文献
関連項目外部リンク
|