上木崎
上木崎(かみきざき)は、埼玉県さいたま市浦和区の町丁。現行行政地名は上木崎一丁目から上木崎八丁目。住居表示実施地区[4]。郵便番号は330-0071[2]。 地理埼玉県さいたま市浦和区北西部の大宮台地(浦和大宮支台)上に位置する。地区東端の台地の縁に沿うように見沼代用水西縁が流れる。 地区の東側を木崎や皇山町、南側を領家や針ヶ谷、西側を中央区下落合や同上落合や同新都心、北側を大宮区北袋町や大原と接する。 一丁目から四丁目が産業道路より西側、五丁目から八丁目が東側となっている。与野駅からも近く、主に住宅地となっている。浦和区であるが与野駅が地区内に所在しており、店舗名にも与野が付く店が多い。与野駅西口は再開発により整備されたが、東口はいまだに駅前広場の整備がされていない。 地区内に古墳時代中期の遺跡である上木崎遺跡等がある[5]。 地価住宅地の地価は、2022年(令和4年)1月1日の公示地価によれば上木崎2丁目13-15の地点で35万5000円/m2となっている[6]。 歴史もとは江戸期より存在した武蔵国足立郡木崎領に属する木崎村であった[7]。古くは戦国期より見出せる足立郡のうちの郷村名の木崎郷であった。元禄年間頃に木崎村より上木崎村のほか、下木崎村、瀬ヶ崎村、駒場村が分村されたと見られる[5][7]。村高は「元禄郷帳」では238石余、「天保郷帳」では294石余。助郷は中山道浦和宿に出役していた。化政期の戸数は37軒で、村の規模は東西10町余、南北8町余であった[8]。瀬ヶ崎村内には飛地があった[8]。
世帯数と人口2017年(平成29年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。埼玉県内では鳩山町(約1万3千人)よりも人口が多い。
小・中学校の学区市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[13]。
交通道路地域寺社・史跡公園・緑地
施設地区が与野駅に近いこともあり、数多くの商業施設や民間施設が立地する。
脚注
参考文献
関連項目外部リンク |