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万仏節

阿羅漢1,250名が終結した様子を描いたラオス寺院にある絵

万仏節タイ語วันมาฆบูชาラテン文字表記:Māgha Pūjā、マーカブチャー、マーガ・プージャ)は、仏教の祝祭日のひとつ。旧暦3月の満月に祝われる。

タイでは祝日になっているほか、カンボジア[1]でも祝日で、ラオスミャンマーなどでも祝われている。万仏祭などとも訳される。

タイ北部ムアンウッタラディット郡のワット・クン・タパオの万仏節の様子

概要

仏教徒が、ブッダ入滅する3ヶ月前の陰暦3月(月宿 マカ(磨羯宮、南方朱雀の「星」、うみへび座α星)に白道のあるとき)に王舎城竹林精舎戒律(オヴァータ・パーティモカ)を説いた。そのときブッタが具足戒を与え、悟りを得た1250人の比丘が何の事前の知らせもなく集結した奇跡を記念した日[2]

タイでは、人々は寺で説法を聞き、手に蝋燭を持ち本堂を3巡する[3]公共の場では基本的に、禁酒になる習慣がある[4]

脚注

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