ロベルト・ムッツィ
ロベルト・ムッツィ(Roberto Muzzi, 1971年9月21日 - )は、イタリア・ローマ出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代のポジションはFW。キャリア通算533試合で155得点を挙げた[1]。 経歴ASローマのプリマヴェーラで育ち、1990年にトップデビューを飾った。しかし当時のレギュラーだったルディ・フェラーからポジションを奪えず、1994年にカリアリ・カルチョに移籍した。ここで12ゴールを記録し、一躍知名度を上げた。その後カリアリがセリエBに降格するが、イタリア代表への夢を諦め、ファンへの愛からセリエBに降格後もチームに留まってプレーを続けた[1]。1シーズンでセリエA復帰。その後も得点を量産した。 1998-99シーズン、カリアリの財政的背景から、渋々ウディネーゼ・カルチョへの移籍を受け入れた[1]。故障に悩まされることが多かったが、それでもゴールを量産し、実力を証明した[1]。 その後、子供の頃からファンであったSSラツィオに移籍[1]。ここでコッパ・イタリアでは優勝を果たした[1]。また、チャンピオンズリーグデビューも果たし、ゴールも挙げた[1]。しかしトリノFCに移籍すると、クラブのセリエA昇格の原動力になりストライカーとしての実力を改めて証明した[1]。 また、イタリアU-21代表として、UEFA U-21欧州選手権で2度優勝を果たした[1]。 指導歴2017-18シーズンよりACスパルタ・プラハの指揮官にアンドレア・ストラマッチョーニが就任することに伴い、アシスタントコーチとして招聘された。シーズン終盤となった2018年3月6日、解任されたストラマッチョーニと共にチェコを去った[2]。 個人成績
タイトルクラブ
代表
脚注
外部リンク
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