レオナルド・マイエル
レオナルド・マルティン・マイエル(Leonardo Martin Mayer, ローカル発音: [leoˈnaɾðo maɾˈtin ˈmaʝeɾ]; ドイツ語: [ˈmaɪ̯ɐ]; 1987年5月15日 - )は、アルゼンチン・コリエンテス州コリエンテス出身の男子プロテニス選手。ATPツアーでシングルス2勝、ダブルス1勝を挙げている。自己最高ランキングはシングルス21位、ダブルス48位。身長188cm。右利き、バックハンド・ストロークは片手打ち。「メイヤー」の表記揺れも多い。 選手経歴ジュニア時代9歳からテニスを始める。 2003年 プロ転向2003年にプロに転向。2005年全仏オープンのジュニアダブルスで同じアルゼンチンのエミリアノ・マサと組み優勝している。 2009年 グランドスラム初出場4大大会では2009年全仏オープンで予選を勝ち上がり初出場した。1回戦で第15シードのジェームズ・ブレークを7-6(6), 7-5, 6-2で破り初戦を突破し、2回戦でトミー・ハースに3-6, 6-7(2), 6-3, 6-4, 3-6で敗れた。 2010年 グランドスラム3回戦進出全仏では2010年から2012年まで3年連続で3回戦まで進出した。 2011年 ツアーダブルス初優勝2011年2月の地元アルゼンチン・オープンのダブルスでオリバー・マラチと組み優勝し初のATPツアータイトルを獲得した。 2014年 ツアー初優勝2014年2月のチリ・オープンで初のシングルス決勝に進出した。決勝でファビオ・フォニーニに4–6, 2–6で敗れ準優勝となった。ウィンブルドンでは4大大会で自己最高の4回戦に進出した。4回戦ではグリゴール・ディミトロフに4-6, 6-7(6), 2-6で敗れた。大会後のランキングで47位になりトップ50入りを果たした。7月のドイツ国際オープンでは2度目の決勝に進出した。決勝ではダビド・フェレールを 6–7(3), 6–1, 7–6(4)で破りツアーシングルス初タイトルを獲得し[1]、大会後のランキングで27位になりトップ30入りを果たしている。ダブルスでは2014年全米オープンでカルロス・ベルロクと組みベスト8に進出した。 2015年 全米ダブルスベスト8デビスカップ2015ワールドグループ1回戦対ブラジル戦ではジョアン・ソウザを7–6(4), 7–6(5), 5–7, 5–7, 15–13のフルセットで破った。試合時間はデビスカップシングルス最長となる6時間42分を記録している[2]。2015年全米オープンでジョアン・ソウザとペアを組みベスト8に進出した。 2017年 ツアー2勝目2017年のドイツ国際オープンでは予選敗退するもラッキールーザーでの出場から勝ち上がり決勝進出。決勝で地元ドイツのフロリアン・マイヤーに6-4, 4-6, 6-3で勝利し、3年ぶり2回目の優勝を果たす。 ATPツアー決勝進出結果シングルス: 5回 (2勝3敗)
ダブルス: 3回 (1勝2敗)
シングルス成績
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
大会最高成績
脚注
外部リンク
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