ウクライナ国家警察連合強襲旅団 リュート (ウクライナこっかけいさつれんごうきょうしゅうりょだんリュート、ウクライナ語 : Об'єднана штурмова бригада Національної поліції України «Лють» )は、ウクライナ国家警察 の旅団 。特殊任務巡回警察 隷下。旅団名のリュートとはウクライナ語で憤怒・怒りを意味する単語であり、弦楽器のリュート はウクライナ語ではЛютня と表記する。
概要
ロシアのウクライナ侵攻
リュート旅団旗
2023年1月13日、ロシアのウクライナ侵攻 の影響に伴い、特殊任務巡回警察 のサファリ警察連隊、ツナミ警察大隊、ルハーンシク-1警察大隊を基幹にキーウ で創設された[ 2] 。
東部・バフムート戦線
第5旅団 、第80旅団 と共にクリシチウカを解放して記念撮影する様子
2023年7月、激戦地の東部ドネツィク州 バフムート 地区に配備され、第5独立強襲旅団 、第80独立空中強襲旅団 と共に攻勢を開始し、バフムート南のクリシチウカを解放した[ 3] [ 4] 。
2023年12月、特殊任務巡回警察 のドニプロ-1警察連隊が配属された。
2024年2月、特殊任務巡回警察のシュトルム警察大隊が配属された。
2024年3月、南部オデッサ州 オデッサ へのロシア軍ミサイル攻撃でツナミ連隊のオレクサンドル・ホスティシチェフ連隊長が戦死した[ 5] 。
2024年5月、サファリ連隊がバフムート西のチャシウ・ヤール方面に展開した[ 6] 。8月にエネーイ大隊がバフムート南のトレツク方面に展開した[ 7] 。
北東部・ハルキウ戦線
2024年5月、ツナミ連隊がロシア と国境を接する北東部ハルキウ州 チュフイウ地区に再配置され、友軍の救援でヴォウチャンシク方面に展開した[ 8] 。
東部・ポクロウシク戦線
2024年11月、ツナミ連隊が激戦地の東部ドネツィク州 ポクロウシク 地区に再配置され、友軍の救援でポクロウシク方面に展開した[ 9] 。
編制
指揮官
ギャラリー
脚注
外部リンク