ベーカバド
ベーカバド(Behkabad、2007年3月21日 - )は、フランスで生産、調教された競走馬である。主な勝ち鞍は2010年のパリ大賞典。 競走馬時代2009年(2歳)7月7日のデビュー戦に勝利すると次走も制して2連勝。続くG3のシェーヌ賞にも優勝して重賞初制覇を挙げた。 2010年(3歳)緒戦のオムニウムII賞で3着に敗れ連勝はストップ。ギシュ賞で重賞2勝目を挙げたあとジョッケクルブ賞へ出走するが、不利もあり4着に敗れた。パリ大賞典ではジョッケクルブ賞2着馬プラントゥールを3/4馬身押さえて優勝、G1初制覇となった。2ヶ月の間隔を空けてニエル賞にも優勝する。続く凱旋門賞では2番人気に支持されたものの、勝ったワークフォースから4馬身1/4離された4着に敗れた。次走はアメリカに遠征しブリーダーズカップ・ターフに出走、1番人気で3着に敗れた。 2011年(4歳)休み明けのシャンティイ大賞典で2着に敗れたあと故障が判明し、引退した。 種牡馬時代日本の優駿スタリオンステーションで種牡馬入りした。ケープクロスの後継としては日本初の種牡馬となる。2012年の種付け料は80万円(フリーリターン特約付き)、産駒誕生後100万円。 2021年からは白馬牧場で種牡馬生活を送る。 主な産駒
競走成績
血統表
参考資料出典
外部リンク
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