ダズ・キャメロン
ダズモン・ジャロイド・キャメロン(Dazmon Jaroid Cameron, 1997年1月15日 - )は、 アメリカ合衆国ジョージア州ヘンリー郡マクダナー出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。MLBのオークランド・アスレチックス所属。父は元プロ野球選手のマイク・キャメロン。 経歴プロ入りとアストロズ傘下時代2015年のMLBドラフト1巡目戦力均衡ラウンドA(全体37位)でヒューストン・アストロズから指名され[1]、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・アストロズでプロデビュー。アパラチアンリーグのルーキー級グリーンビル・アストロズでもプレーし、2球団合計で51試合に出場して打率.251、17打点、24盗塁を記録した。 2016年はA-級トリシティ・バレーキャッツとA級クァッドシティーズ・リバーバンディッツでプレーし、2球団合計で40試合に出場して打率.212、2本塁打、20打点、12盗塁を記録した。 2017年はA級クァッドシティーズでプレーした。 タイガース時代2017年8月31日にジャスティン・バーランダー、後日発表選手または金銭とのトレードで、フランクリン・ペレス、ジェイク・ロジャースと共にデトロイト・タイガースへ移籍した[2]。移籍後は傘下のA級ウェストミシガン・ホワイトキャップスでプレーし、移籍前を含めた2球団合計で123試合に出場して打率.271、14本塁打、74打点、32盗塁を記録した。 2018年はA+級レイクランド・フライングタイガース、AA級エリー・シーウルブズ、AAA級トレド・マッドヘンズでプレーし、3球団合計で126試合に出場して打率.264、8本塁打、61打点、24盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、メサ・ソーラーソックスに所属した。 2019年はAAA級トレドでプレーし、120試合に出場して打率.214、13本塁打、43打点、17盗塁を記録した。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[3]。 2020年9月9日にメジャー初昇格を果たし[4]、同日のミルウォーキー・ブルワーズ戦にて「7番・右翼手」で先発出場してメジャーデビューした(この試合での結果は3打数無安打)。 オリオールズ傘下時代2022年11月9日にウェイバー公示を経てボルチモア・オリオールズへ移籍した[5]。12月2日にマイナー契約となり、傘下のAAA級ノーフォーク・タイズへ送られた[6]。 2023年シーズンは傘下AAA級ノーフォークでプレーした。オフにFAとなった。 アスレチックス時代2023年11月17日にオークランド・アスレチックスとマイナー契約を結んだ[7]。 2024年5月23日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[8]。 選手としての特徴ゴールドグラブ賞3度受賞の父譲りの好守が武器であり、打撃の成長が今後のカギと言われている[9]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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