ジャロッド・ボーウェン
ジャロッド・ボーウェン(Jarrod Bowen, 1996年12月20日[1] - )は、イングランド・ヘレフォードシャーレミンスター出身のプロサッカー選手。プレミアリーグ・ウェストハム・ユナイテッドFC所属。ポジションはMF。 メディアによってはジャロッド・ボーエンやジャロッド・ボウエンといった表記もある。 来歴2013年にカンファレンスナショナル (5部リーグ)に所属していた地元のヘレフォード・ユナイテッドFCでプロデビュー。しかし、クラブは翌2014年に経営難の為に解散し、同年7月にハル・シティAFCに移籍[2]。加入後2シーズンは不出場に終わったが、2016-17シーズンにトップチームに定着。しかし、プレミアリーグで7試合0ゴールに終わり、チームも1年でEFLチャンピオンシップ (2部リーグ)降格に終わった。 2017-18シーズンより先発に定着し、同シーズンは2部リーグで14ゴールを記録。更に2018-19シーズンは22ゴールを決め、同シーズン中にはトッテナム・ホットスパーFCが、ボーウェンの獲得に興味を示しているとも報じられた[3][4]。 2019-20シーズンも2部リーグで29試合16ゴールと抜群の得点力を発揮し、2020年1月31日にウェストハム・ユナイテッドFCと2025年までの5年半契約を締結したことが発表された[5][6]。 2020年2月29日、サウサンプトン戦で初先発するとプレミアリーグ並びにチームでの初ゴールを決め、チームは3-1の勝利を収めた。2020年9月27日、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズとの試合でシーズン初ゴールを含めた2得点(4-0で勝利)し、2020-21プレミアリーグシーズンでの初ゴールを記録した。その1週間後の10月4日には、レスター・シティとのアウェイ戦で3点目を決めた。シーズン後半、アーセナル(ドロー:3-3)、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズとレスター(共に3-2で勝利)と、3試合連続で3ゴールを決め、シーズンの通算ゴール数を8に伸ばした。 2021-22シーズン、第35節アーセナル戦でシーズン二桁目のゴールを決めると、次節のノリッジ戦での2アシストでシーズン二桁目のアシストを決めた[7]。 2023年11月、ウェストハム•ユナイテッドFCとの契約を2030年まで延長したことが発表された。
タイトル
脚注
外部リンク
|