アロウズ・FA1
アロウズ・FA1は、アロウズが1978年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラカー。デザイナーはトニー・サウスゲート。 開発と経緯1977年末、シャドウの主要メンバーであったアラン・リース、ジャッキー・オリバーらが新チーム「アロウズ」を結成した。ディヴ・ウォス、トニー・サウスゲートがシャドウ・DN9の図面を元にFA1を製作し、リカルド・パトレーゼがドライブを担当した。 パトレーゼはアメリカ西GP、モナコGPで6位、スウェーデンGPでは2位に入賞する。ロルフ・シュトメレンは第3戦の南アフリカGPから参戦するが、ポイントは獲得できず、イギリスGPでは予選落ち、ドイツGPでは失格という結果であった。 FA1はDN9に酷似していたため、シャドウはアロウズを提訴、これが認められたためFA1の使用が禁じられた。アロウズは第12戦オーストリアGPからA1を投入した。 F1における全成績
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