『アニバーサリー』 (Anniversary) は、2016年に公開された日本の映画。
概要
「記念日=アニバーサリー」をテーマに幅広い分野で活躍する監督陣と脚本陣がタッグを組み、5つの物語を紡ぐ、メディコム・トイ設立20周年アニバーサリー映画。
監督陣には『踊る大捜査線』の本広克行監督、ももいろクローバーZのLIVE演出などを手掛ける佐々木敦規監督、THE YELLOW MONKEYやAKB48などのMVを手掛ける高橋栄樹監督、萩原健太郎監督、森谷雄監督、計5名の監督がメガホンを撮った意欲作として話題にもなった。
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ストーリー・キャスト
- 「ハッピーバースデー」 [1]
監督:佐々木敦規 脚本:三芳和幸
出演:若葉竜也(主演)、鈴木福(主演)、玉井詩織(ももいろクローバーZ)、飯塚悟志(東京03) ほか
チンピラの健司(若葉竜也)が、スーパーで万引きをしようとしている所、
小学生の大輝(鈴木福)と出会う。健司は、万引きが店員に見つかり、追いかけられ逃げ惑う。
そんな時、車の中から大輝に手招きされ、思わずその車に飛び乗る健司。
そして、大輝に言われるがままに車を発進させることになるが…。
- 「生日快樂十分幸福」[1]
監督:本広克行 構成:土城温美
出演:小橋めぐみ(主演)、青木崇高(主演)
とある映画監督(青木崇高)が「アニバーサリー」をテーマにした映画を撮る為に、台湾へやってきたが、全く内容が決まっていない!
そんな彼の元に一人の女性(小橋めぐみ)が現れる。彼女を主人公にした映画を撮ろうと決めるのだが…。
- 「記念日が行方不明」[1]
監督:高橋栄樹 脚本:狗飼恭子
出演:伊藤万理華(乃木坂46)(主演)、栗原類(主演)、川久保拓司、中村靖日 ほか
絢子(伊藤万理華(乃木坂46))の手帳にはたくさんの記念日が書いてある。
初めてチョコミントを食べた日、初めて告白された記念日、インコを飼育し始めた日なども書かれている。
しかし、今日の日付の欄だけ、ぽつんと空欄になっている。記念日が一つもない日なんてあるはずがないのに。
ふと気付くと絢子は知らない列車に乗っていた。そして、怪しい男(栗原類)に案内されながら不思議な旅が始まった—。
- 「五十年目のシンデレラ」[1]
監督:萩原健太郎 脚本:土城温美
出演:中村嘉葎雄(主演)、松原智恵子(主演)、音尾琢真
「見せたいところがあるんです」と年老いた男(中村嘉葎雄)は、上品そうな女性(松原智恵子)と共にゆっくりと歩き出す。
年老いた男は公園、美容室、肉屋などを紹介しながら、こぢんまりとした街の中を歩き続ける。
そして、二人は匂いに誘われてとある喫茶店に入り、一杯ずつコーヒーを飲むのだが…。
- 「#地上300mのタダオ」[1]
監督:森谷雄 脚本:北川亜矢子
出演:淵上泰史(主演)、入山法子(主演)、上地春奈、永野宗典、本多力
売れない芸人の忠雄(淵上泰史)とデザイナーの晴子(入山法子)は、付き合い始めて5年になる。
そして、5年目の記念日にひょんなことから喧嘩をしてしまい、忠雄は家を出て行ったきり、戻ってこなくなる。
数日後、晴子の元に忠雄から「大事な話があるから、朝一で栃木に来て欲しい」と連絡があるが…。
- オープニング・エンディング
出演:トータス松本(ウルフルズ)
スタッフ
主題歌
出品映画祭
出典
外部リンク