ねくじぇねトーナメント
ねくじぇねトーナメントは、東京女子プロレスが主催する若手選手によるトーナメント戦。大会の正式名称は『ねくじぇねトーナメント'◯◯』(◯◯には開催年の下2桁が入る)。ねくじぇねはネクストジェネレーション(Next Generation)の略で、2023年9月から10月にかけて東京女子プロレス公式Youtubeチャンネルで配信されていたドキュメンタリーのタイトル。 概要東京女子プロレスに所属およびレギュラー参戦している若手選手による、全試合シングルマッチによるトーナメント。初戦の組み合わせは抽選によって決定され[注釈 1]、その模様は公式Youtubeチャンネルで配信される。トーナメントの公式戦は、日頃の大会の中に組み込まれる。初回の2023年大会では、1回戦と準優勝が15分1本勝負、決勝が20分1本勝負として行われていたが、2024年大会では東京プリンセスカップと同様に全試合時間無制限1本勝負となった。 優勝者にはメダルが授与されるほか、2024年大会では東京女子プロレスが管理するタイトルのいずれかに挑戦できる特典も与えられた[1][注釈 2]。このとき挑戦するタイトルはタッグタイトルでも良く、2024年大会では優勝した風城ハルが準優勝の凍雅をパートナーに指名し、121000000(山下実優&伊藤麻希)が保持していたプリンセスタッグ王座に挑戦している[3]。 ねくじぇねトーナメント'23(2023年)
トーナメント出場者は全員2023年にデビューした選手。11月3日の新宿FACE大会で1回戦、11月19日のエディオンアリーナ大阪第2競技場大会で準決勝が行われ、ともに1月4日にデビューして出場者の中ではキャリアが最も長い上原わかなとHIMAWARIが勝ち上がった。決勝戦は、12月1日の東京女子プロレス誕生10周年記念興行の中で行われ、上原が変形のスリーパーホールドでHIMAWARIをギブアップさせて優勝した[7]。 ねくじぇねトーナメント'24(2024年)
前年の大会にも出場した5名[注釈 3]に加えて、2024年にデビューした七瀬千花、高見汐珠、キラ・サマーの3名が加わった。1回戦は10月13日から11月3日までの4大会の中で1試合ずつ組まれ、準決勝は2試合とも11月16日に前年と同じエディオンアリーナ大阪第2競技場大会の中で行われた。決勝は11月22日の新宿FACE大会の中で行われ、風城ハルがフィッシャーマンズ・スープレックスで凍雅から3カウントを奪って優勝[3]。 脚注注釈出典
関連項目
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