千船駅(ちぶねえき)は、大阪府大阪市西淀川区佃二丁目にある、阪神電気鉄道本線の駅。駅番号はHS 06。大阪府にある阪神本線の駅の中で一番端にある。東隣にある姫島駅とは1.5km離れており、これは阪神の中でも1番長い距離となる。
平日の朝ラッシュ時に運行される区間急行の停車駅である。
歴史
駅構造
待避設備を有する島式ホーム2面4線の高架駅。改札口・コンコースは2階、ホームは3階にある。改札口は1か所のみ。
のりば
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東口
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運賃表
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千船駅券売機画面
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改札口
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大阪梅田方面ホーム
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神戸三宮方面ホーム
※内側2線(2番線と3番線)が主本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線である。ホーム有効長は阪神車両8両編成分。
千船駅配線略図
← 梅田方面 |
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→ 三宮・元町方面 |
凡例
出典:[1] |
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大阪梅田方面平日時刻表
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大阪梅田方面土日時刻表
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神戸三宮方面平日時刻表
-
神戸三宮方面土日時刻表
利用状況
2023年(令和5年)11月の1日平均乗降人員は15,580人である。阪神電気鉄道の駅では九条駅に次いで第18位[2]。JR東西線、御幣島駅の開業以降、乗客の減少が著しい。
近年の1日平均乗車・乗降人員数は下表の通り。
年次
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1日平均 乗降人員
|
1日平均 乗車人員
|
出典
|
1995年
|
28,117
|
14,277
|
[3]
|
1996年
|
28,228
|
14,271
|
[4]
|
1997年
|
26,433
|
13,366
|
[5]
|
1998年
|
25,690
|
12,990
|
[6]
|
1999年
|
24,730
|
12,502
|
[7]
|
2000年
|
21,297
|
10,680
|
[8]
|
2001年
|
20,739
|
10,505
|
[9]
|
2002年
|
20,523
|
10,353
|
[10]
|
2003年
|
20,496
|
10,341
|
[11]
|
2004年
|
20,235
|
10,145
|
[12]
|
2005年
|
19,816
|
10,015
|
[13]
|
2006年
|
20,000
|
10,076
|
[14]
|
2007年
|
19,013
|
9,544
|
[15]
|
2008年
|
18,549
|
9,304
|
[16]
|
2009年
|
19,117
|
9,607
|
[17]
|
2010年
|
18,126
|
9,106
|
[18]
|
2011年
|
18,259
|
9,173
|
[19]
|
2012年
|
18,570
|
9,328
|
[20]
|
2013年
|
18,579
|
9,273
|
[21]
|
2014年
|
19,043
|
9,588
|
[22]
|
2015年
|
19,028
|
9,553
|
[23]
|
2016年
|
19,081
|
9,606
|
[24]
|
2017年
|
18,744
|
9,447
|
[25]
|
2018年
|
17,047
|
8,601
|
[26]
|
2019年
|
17,026
|
8,550
|
[27]
|
2020年
|
14,155
|
7,097
|
[28]
|
2021年
|
15,274
|
7,656
|
[29]
|
2022年
|
15,574
|
7,836
|
[30]
|
2023年
|
15,580
|
7,842
|
[2]
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駅周辺
神崎川の中州である佃に立地する。江戸時代に当地より江戸へ移住した人々によって開かれたのが東京都中央区佃である。
- 教育機関
- 法人・店舗
隣の駅
- 阪神電気鉄道
- 本線
- ■直通特急・■特急・■区間特急・■急行
- 通過
- ■区間急行
- 野田駅 (HS 03) - 千船駅 (HS 06) - 尼崎駅 (HS 09)
- ■普通
- 姫島駅 (HS 05) - 千船駅 (HS 06) - 杭瀬駅 (HS 07)
- ※姫島駅までは駅間キロが1.5キロメートル離れている。これは主に駅間が短い阪神全線の中で最も駅間距離が長い(同じ阪神では阪神なんば線の福-伝法間と同距離である)。
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、 千船駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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(大阪梅田 - 元町間:本線、元町 - 西代間:神戸高速線) | | 1933年路線切替区間 | |
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*打消線は廃駅 |
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