『Z II』(ゼッツー[1])は、日本のロックバンド、UNICORNの11作目のオリジナル・アルバム。ミニ・アルバムとしては3作目にあたる。2011年8月31日発売。発売元はキューンレコード。
解説
前作『Z』から3ヶ月後のリリース。ミニ・アルバムは、1990年12月の『ハヴァナイスデー』以来21年ぶり。
初回生産限定盤は『Z』も収納可能な2枚組サイズのスリーブケース及びレコーディング風景や『Z』収録曲のミュージックビデオを収録したDVD付。『Z』と同時期にレコーディングされたが、収録されなかった楽曲を収録。
リリース履歴
収録曲
CD
全編曲: UNICORN。 |
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | ボーカル | 時間 |
---|
1. | 「手島いさむ大百科」 | 手島いさむとユニコーン | 奥田民生 | トーク:手島いさむ | |
2. | 「レディオ体操」 | 奥田民生 | 奥田民生 | 奥田民生 | |
3. | 「ぶたぶた (Z II ver)」 | 阿部義晴 | 阿部義晴 | 阿部義晴、奥田民生 | |
4. | 「いちじく」 | EBI | EBI | EBI | |
5. | 「メダカの格好」 | 川西幸一 | 川西幸一 | EBI、川西幸一、手島いさむ | |
6. | 「晴天ナリ」 | 阿部義晴 | 阿部義晴 | 奥田民生 | |
合計時間: | |
---|
初回特典DVD
MOVIE 22
- デジタルスープ
- 頼みたいぜ
- Z LIFE
- SAMURAI 5
- さらばビッチ
- ウルトラヘブン スーパーマイルド
- AGONY
- 手島いさむ物語
- Making of 手島いさむ物語 Music Clip
- Uc Goes To Hollywood Part3 ~ Back to Japan
曲解説
- 手島いさむ大百科
- 演奏とコーラスの上で手島が自らの身の上話を語っている楽曲。
- ラップ風や独り言風に挑戦したものの上手くいかず、最終的に、川西、EBI、PAエンジニアの対馬智司(手島の大学時代からの友人)とのフリートーク形式で行われ、サンプリングされた。MVが製作されている。
- レディオ体操
- MVが製作されている。
- 奥田のボーカル曲だが、手島のソロパートも存在する。
- 『ミュージックステーション』に出演した際に披露した。
- ぶたぶた(Z II ver)
- 13thシングル曲(両A面)のアルバムバージョン。
- シングルバージョンとの違いは、後奏が長くなり、コーラスが追加されている。
- いちじく
- メダカの格好
- 「電大」でもバンドバージョンとして披露されている。
- 晴天ナリ
- 「ROCK IN JAPAN FES.2010」をはじめ、2010年夏のロック・フェスティバルにて先行披露された楽曲。
参加ミュージシャン
- 阿部義晴 - ボーカル(#3)、ヴォックス・ジャガー (#1)、ギター(#2,#4,#5)、ピアノ(#3,#6)、ミニモーグ・ヴォイジャー(#5)、コーラス(#1,#2,#4,#6)、クラップ(#2)、口笛(#3)
- EBI - ボーカル(#4,#5)、ベース(#1-#4,#6)、コーラス(#1,#2,#3,#6)、インタビュー(#1)、クラップ(#2)
- 奥田民生 - ボーカル(#2,#3,#6)、ギター(#1-#6)、ドラムス(#5)、ビブラスラップ(#3)、タンバリン(#5,#6)、編集(#1)、コーラス(#1,#4)、クラップ(#2)、口笛(#3)
- 川西幸一 - ボーカル(#5)、ドラムス(#1-#3,#6)、合わせシンバル(#3)、パンチバッグ、フットポンプ、スネアヘッド(#4)、シンセベース(#5)、コーラス(#1-#4)、インタビュー(#1)、クラップ(#2)
- 手島いさむ - ボーカル(#5)、ギター(#1-#4,#6)、トーク(#1)、コーラス(#2,#3)、クラップ(#2)
- マイケル"全裸"鼻血 - スネアドラム(#3)
- 対馬智司 - ゲスト・インタビュー、コーラス(#1)
外部リンク
脚注
|
---|
ABEDON(阿部義晴) (Keyboard&Vocal&Guitar) - EBI(堀内一史) (Bass&Vocal) - 奥田民生 (Vocal&Guitar) - 川西幸一 (Drums&Vocal) - 手島いさむ (Guitar&Vocal) 向井美音里 (Keyboard) |
シングル |
|
---|
アルバム |
|
---|
映像作品 | |
---|
関連項目 | |
---|
カテゴリ |