X JAPAN WORLD TOUR Live in YOKOHAMA 超強行突破 七転八起 〜世界に向かって〜『X JAPAN WORLD TOUR Live in YOKOHAMA 超強行突破 七転八起 〜世界に向かって〜』は、日本のロックバンドX JAPANが横浜国際総合競技場において、2010年の8月14日と8月15日の2日間開催したコンサートである。 概要2008年12月31日の「X JAPAN COUNTDOWN GIG 〜初心に帰って〜」を皮切りにスタートしたX JAPANのワールド・ツアーの日本公演。 2009年の台湾公演「X JAPAN WORLD TOUR Live in TAIPEI」以降、YOSHIKIの頸椎椎間孔切除の手術や、Toshlの肋間神経痛による入院などで活動停止を余儀なくされていたが、2010年1月6日~14日、アメリカ・ロサンゼルスのPV撮影で活動を再開。アルバムレコーディングも進む中、アメリカ・シカゴのロックフェスティバル・「ロラパルーザ」の出演と本公演が決定。 本公演はX JAPANとしては初の野外単独公演である。 また本公演直前に、元メンバー・TAIJIが緊急参戦することが発表された。これはToshlを通じてTAIJIとYOSHIKIが会ったことがきっかけ。TAIJIとメンバーの共演は1992年の「東京ドーム3DAYS 〜破滅に向かって〜」以来、実に18年ぶりとなった。YOSHIKIは「TAIJIの曲もやるかもしれない」と言っており、Voiceless Screamingの演奏を打診していたが、TAIJI側が時間がないとして断った[1]ため、当日のTAIJIの参加は両日とも「X」のみであった。なお、TAIJIが2011年7月17日に他界したため、このライヴが最後の共演となった。 復活後の公演の中では少なめの曲数であったが、「ロラパルーザ」でも披露された新オープニングSE「Miracle」に新曲「Born To Be Free」の演奏や、Love Replica(Jealousy (Xのアルバムを参照))_PATAとSUGIZOのギターバトル(2日目はHEATHも加わっての掛け合い)、アコースティックコーナーにSUGIZOがバイオリンで参加するなどの新しい試みがあった。また「ENDLESS RAIN」ではHIDEのギターソロパートをSUGIZOが初演奏した。 セットリスト再会の夜 (2010年8月14日)
真夏の夜(2010年8月15日)
脚注 |