Share to: share facebook share twitter share wa share telegram print page

 

KYF32

au かんたんケータイ KYF32
キャリア au
製造 京セラ
発売日 2016年7月30日
概要
OS Android 5.1.1
CPU Qualcomm
Snapdragon 210
MSM8909
1.1GHz(クアッドコア)
音声通信方式 3.9GFDD-LTE
au VoLTE
(N800MHz専用)
データ通信方式 3.9G: FDD-LTE
au 4G LTE
(N800MHz専用)
形状 折りたたみ式
サイズ 116 × 51 × 18.1 mm
質量 137 g
連続通話時間 約490分
連続待受時間 約400時間
充電時間 約120分
バッテリー 1410mAh
(取り外し可能)
内部メモリ RAM:1GB
ROM:8GB
外部メモリ microSDHC(最大32GB・KDDI公表)
日本語入力 iWnn
FeliCa なし
赤外線通信機能 あり
テザリング なし
Bluetooth なし
放送受信機能 なし
備考 製造国:日本の旗 日本
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 FWVGA
(480×854ドット)
サイズ 3.4インチ
表示色数 約1677万色
サブディスプレイ
方式 FSTN液晶
解像度 96×96ドット
サイズ 1.4インチ
表示色数 単色
メインカメラ
画素数・方式 800万画素CMOS
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ピンク
ゴールド
ブルー
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

かんたんケータイ KYF32(かんたんケータイ ケーワイエフさんに)は、京セラによって日本国内向けに開発された、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話第3.9世代移動通信システムau 4G LTE/au VoLTE)対応フィーチャーフォン携帯電話)である。

概要

簡単ケータイ K012(KY012)の全面改良モデルで、一連のかんたんケータイ(旧・簡単ケータイ)シリーズとしては初となるLTEを利用したデータ通信、およびVoLTEを利用した通話サービスに対応している。また、プラットフォームにはこれまでのKCPに代わり、既存のスマートフォン用プラットフォームで知られるAndroidを基にかんたんケータイ専用に開発されたカスタムプラットフォームが搭載されている(いわゆるガラホ)。なお、本機種は日本国内での3G(CDMA2000 1x)エリア(au 3G)による音声通話(CDMA2000 1xRTT)、およびデータ通信(1xEV-DO Rel.0/Rev.A/MC-Rev.A)、国際ローミングサービス(W-CDMA網、およびGSM網)などにそれぞれ非対応のほか、更に児童向けスマートウォッチウェアラブル端末)型フィーチャーフォンのmamorino Watch(ZTF31)同様、日本国内における2GHz帯エリアサービスにも非対応となる。

KDDIのLTE対応フィーチャーフォンではAQUOS K SHF31/SHF32GRATINA 4G KYF31、mamorino Watch、AQUOS K SHF33に続く6機種目となる。

既存のKYF31をベースに60代後半以降のシニア層の多くがまったく必要としないWi-Fi無線LAN)やFelicaおサイフケータイ)、ワンセグau世界サービス(国際ローミング。旧名称・グローバルパスポート)、Bluetoothau MarketLISMO(音楽プレイヤー)、LINEなどの多くの機能・サービスを割愛し、競合ブランドとなるNTTドコモらくらくホンシリーズ[1]同様、主に通話とメール、カメラなどといった実用上、必要にして十分な機能・サービスだけに集約しているのが本機の大きな特徴となっている。

上記の通り、外部アプリをユーザーが自らインストールすることはできず、2021年9月現在の時点において、mamorino Watchを含むmamorinoシリーズを除く一連のKDDIのLTE対応フィーチャーフォンでは唯一のWi-Fi非対応機種となる。

VoLTEに対応することから、既存ユーザーはau ICカードの交換(au Nano IC Card 04 LEへの交換)が必要となる。

当機種はSIMロック解除の義務化開始後に発売された機種であるが、日本国内の周波数帯専用音声端末扱いとなるため先述のmamorino Watchや後発のmiraie f(KYV39)やmamorino4(ZTF32)と同様、SIMロック解除に関しては非対応となる。

キャッチコピーは「見やすく・聞きやすく・押しやすく。安心快適な使い心地」。

沿革

  • 2016年(平成28年)7月28日 - KDDI、および京セラより公式発表。
  • 2016年7月30日 - 日本全国にて発売開始。


搭載オリジナルアプリ

  • au ID 設定
  • auナビウォーク
  • au災害対策
  • 安心アクセス for 4G LTE ケータイ
  • auバックアップアプリ

主な機能・対応サービス

※かんたんケータイ専用のカスタムブラウザが標準装備されている。携帯向けサイト(EZWeb)、およびPC向けサイトはそれぞれ閲覧不可。

  • すぐ文字
  • スマートソニックレシーバー
  • カスタムメニュー
主な機能・対応サービス
Google Play
Webブラウザ
LINE
(au 4G LTEケータイ専用版)

auスマートパス
(au 4G LTEケータイ専用版)
LISMO!
for Android

(au 4G LTEケータイ専用版)

メディアプレイヤー
(音楽再生/動画再生対応[2]、音声出力はステレオ出力対応[3]
LISMO WAVE
おサイフケータイ
NFC
おくだけ充電(Qi
ワンセグ
フルセグ
DLNA/DTCP-IP
PCメール
Gmail

EZwebメール
SMS
デコレーションメール
デコレーションアニメ
Friends Note PCドキュメント
au Smart Sports
Run & Walk
Karada Manager
ゴルフ(web版)

歩数計
GPS
方位計
au oneナビウォーク
au one助手席ナビ
au one ニュースEX
au one GREE
かんたんメニュー
じぶん銀行
緊急速報メール Bluetooth 無線LAN機能
(Wi-Fi)
赤外線通信 au VoLTE
(シンクコール非対応)
au 4G LTE[4]
CA非対応)
WiMAX 2+
au世界サービス auフェムトセル
auシェアリング
microSDHC
microSDXC
モーションセンサー(6軸) 防水
防塵
耐衝撃
簡易留守録
着信拒否設定


脚注

  1. ^ 全て富士通製。ただし、こちらは2016年7月現在の時点では全て3G専用となっていたが2017年冬モデルのF-02Jよりようやく4G・VoLTE化され、プラットフォームもSymbian OSベースからAndroidベースに変更された。
  2. ^ 対応するファイル形式は音声が.3gp.mp4.m4a.aac.ts.3g2.amr.flac.mp3.mid.xmf・.mxmf・.rtttl・.rtx・.ota・.imy・.ogg.mkv.wavに対応し、動画が.3gp・.mp4・.ts・.webm・.mkvに対応。ただし着うた着うたフル等に見られるデジタル著作権管理(DRM)が付与されたファイルは再生不可能となる。なお、本機に音声・動画の各種ファイルを取り込む場合は別途、USB2.0対応USB A - microB接続ケーブルとWindows Media Player 11、またはWindows Media Player 12がインストールされたWindowsVista/7/8/8.1/10)搭載PCがそれぞれ必要となる。
  3. ^ 別売の「microUSBステレオイヤホン変換アダプタ01(0301QVA)」を接続する事によりステレオ音声出力に対応となる。ただし、変換アダプタ接続を含むイヤホン接続時はACアダプタ等を使用した端末本体の充電が利用不可となるので注意。
  4. ^ 受信:最大75Mbps/送信:最大25Mbps

関連項目

外部リンク

先代
シンプルスマートフォン
BASIO KYV32

スマートフォン京セラ
かんたんケータイ/
BASIOシリーズ
かんたんケータイ
KYF32

フィーチャーフォンガラホ)。京セラ製
次代
BASIO2 SHV36
※スマートフォン。シャープ


Kembali kehalaman sebelumnya