IAU100km世界選手権
IAU100km世界選手権(あいえーゆー100キロメートルせかいせんしゅけん、IAU 100km World Championships)は国際ウルトラランナーズ協会(IAU)が主催する、100kmの距離を走るマラソン(ウルトラマラソン)の世界選手権大会である。ワールドアスレティックス(世界陸連)が協賛[1]。 100kmは、ウルトラマラソンの中でもワールドアスレティックスが唯一公認する種目であり、また最も人気がある種目であるが[1]、その世界大会となる。 概要基本的に2年に1度(2016年までは毎年)開催。1987年にベルギーのトルホウトで第1回を開催。 日本では、1994年と2005年(サロマ湖100キロウルトラマラソンにて同時開催[2])、1998年(四万十川ウルトラマラソンにて同時開催)の3回開催された。 各大会とも男子、女子の個人順位の他に、各国上位3名の合計タイムによる国別の団体順位も付けられる(第1回を除く)。日本はこれまでに男女とも優勝者を複数回輩出し、団体優勝も多い。 名称は、1993年から2003年まではIAU100kmワールドチャレンジ、2004年から2009年まではIAU100kmワールドカップの名称であったが、2010年から現在の名称が付けられた。 大会一覧
優勝者一覧選手名の右側は記録(タイム)。団体の記録は3名の合計タイム。 男子
女子
日本選手について日本は優勝を含めメダリストや団体優勝となることも多い。日本代表選考については、サロマ湖100キロウルトラマラソンが代表選考会となっている[3]。ただし2022年大会のみ、新型コロナウイルス感染症流行によりサロマ湖が中止となったため、他の公認競技会(柴又100Kなど)において選考対象記録を満たす選手から選考された[4]。 脚注
関連項目外部リンク
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