FMねまらいん
特定非営利活動法人防災・市民メディア推進協議会は、岩手県大船渡市の一部地域を放送区域として超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。 FMねまらいん(エフエムねまらいん)の愛称でコミュニティ放送をしている。 愛称のFMねまらいんのほか、レディオ大船渡の呼称も放送中で用いられる。 概要東日本大震災による臨時災害放送局として2011年(平成23年)3月28日に開局したおおふなとさいがいFMが前身。地元企業により設立された特定非営利活動法人の事業にコミュニティ放送を組み込むことになり、これを引き継ぐ形で開局した。臨時災害放送局が閉局せずそのままコミュニティ放送に転換された事例はたかはぎFMに次いで全国2番目で東北では初。ただ、周波数は臨時災害放送局の78.5MHzから87.5MHzに変更された。また、災害FMでは中継局が設置されていた陸前高田市に、FMねまらいんの中継局は設置されていない。 第1演奏所を盛町に、第2演奏所を大船渡町(法人本部)に設置している。日曜深夜も含め22時間放送(毎日2:00~4:00は放送休止)で、自社制作番組以外の時間帯は2018年3月まではJ-WAVEの番組を放送していたが、2018年4月からはミュージックバードの番組の放送に変更された[1]。 2013年(平成25年)4月5日の開局と同時にSimulRadioに参加、インターネットでの聴取が可能である。 2022年(令和4年)10月3日の放送から、月曜日から木曜日までの午前10時から17時までの番組については、岩手県一関市にあるコミュニティー放送局であるFMあすもの番組を共同制作という目的で番組の供給を受ける。 2023年3月31日19時をもってミュージックバードからの配給を終了。翌4月1日5時より、J-WAVEの放送を再開した[2]。それにより一部放送時間の変更が生じている[3]。 主な番組
関連項目
脚注
外部リンク
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