Fリーグ オーシャンアリーナカップ2013 (F.LEAGUE OCEAN ARENA CUP 2013)は、6回目[1] のFリーグ オーシャンアリーナカップである。2013年8月8日から11日に愛知県名古屋市のテバオーシャンアリーナで開催され、名古屋オーシャンズが4年連続4回目の優勝を果たした。2012年大会は「テバオーシャンアリーナカップ」として開催されたが、カップスポンサーであるテバ製薬が大会への出資額を減らしたため、今大会より名称がFリーグ オーシャンアリーナカップに変更された[2]。
大会方式
2012年大会同様、Fリーグ所属の10クラブに加え、FUTSAL地域チャンピオンズリーグ優勝クラブ(フウガすみだ)と準優勝クラブ(ミキハウスフットサルクラブ)を合わせた計12クラブによって争われた。前回大会優勝の名古屋オーシャンズとFリーグ2012で2位のシュライカー大阪はシードされて準々決勝からの出場となり、大会前のリーグ戦セントラル開催期間中に行われたFリーグ各クラブサポーターによる組み合わせ抽選会でシード権を獲得した湘南ベルマーレとペスカドーラ町田も準々決勝からの出場となった[3]。
試合は40分間(前後半20分、プレーイングタイム)で行われ、規定時間終了時点で勝敗が決しない場合はPK戦で勝者を決定した。ただし決勝のみ、規定時間終了時点で勝敗が決しない場合は10分間(前後半5分、プレーイングタイム)の延長戦を行い、それでも勝敗が決しない場合はPK戦で優勝チームを決定した。
詳細
4試合を行う1日目(1回戦)と2日目(準々決勝)では試合間隔が縮められた。2012年大会は第4試合の開始時間が18:00だったが、2013年大会では16:30となった。アグレミーナ浜松は1回戦で地域チャンピオンズリーグ準優勝のミキハウスFCを破り、同大会初勝利を挙げた。前年度3位のエスポラーダ北海道は1回戦でバサジィ大分に敗れて敗退した。リーグ戦で9位に沈んでいる府中アスレティックFCはデウソン神戸に勝利し、フウガすみだはバルドラール浦安に勝利して3年連続でFリーグクラブを撃破した。準々決勝には3連覇中の名古屋オーシャンズが登場し、浜松を4-0で一蹴。大分に勝利した湘南も前回大会に続いて準決勝進出を決めた。府中は町田に3-1で勝利し、シュライカー大阪はすみだとの乱戦を7-5で制した。準決勝では前年に続いて湘南と名古屋が対戦し、名古屋が5-2で勝利。もう一試合は3年連続準優勝の大阪を府中が下し、6回目で初めて名古屋対大阪以外の決勝が実現した。3位決定戦はFリーグで勝ち点が同じ大阪と湘南の対戦となり、3-1で勝利した大阪が3位となった。決勝ではラファエル・サカイと森岡薫が準々決勝からの3戦連続得点を達成し、5-1で危なげなく勝利して4連覇を決めた。
出場チーム
大会日程
ラウンド
|
開催日
|
場所
|
1回戦
|
2012年8月8日(木)
|
テバオーシャンアリーナ
|
準々決勝
|
2012年8月9日(金)
|
準決勝
|
2012年8月10日(土)
|
3位決定戦
|
2012年8月11日(日)
|
決勝
|
2012年8月11日(日)
|
試合結果
1回戦
準々決勝
準決勝
3位決定戦
決勝
脚注
関連項目
外部リンク
|
---|
|
ナショナルチーム |
|
---|
国内リーグ |
|
---|
国内カップ |
|
---|
大学・育成年代 |
|
---|
国際大会 |
|
---|
関連項目 | |
---|