BAN-BANテレビ
BAN-BANテレビ(バンバンテレビ)は、兵庫県加古川市に本社があるBAN-BANネットワークス株式会社(バンバンネットワークス)が運営するケーブルテレビ局である。コミュニティFM局「BAN-BANラジオ」も運営している。 2019年12月18日、加古川市に代わって阪神電気鉄道が筆頭株主となり、同社の子会社となった[1][2][注釈 1]。阪急阪神東宝グループの一員であり、そのうちの阪急阪神ホールディングスのグループ会社にも属する。 サービスエリア主な放送チャンネル地上波系列別再放送局
テレビ局
ラジオ局
BAN-BANチャンネルT(D)111chで放送している自主制作チャンネル BAN-BANラジオ
BAN-BANラジオ(バンバンラジオ)は、兵庫県加古川市、高砂市、加古郡を放送エリアとするコミュニティFM局である。 番組は自社制作番組の他、ミュージックバード及びJ-WAVEの番組で編成。24時間放送であるが、月曜 25:00 - 29:00は放送を休止する。 開局前に兵庫県の県域FM局であるKiss-FM KOBEで開局を告知するCMが開局前後に放送された。 大規模災害に備えて近隣コミュニティFM局のエフエム三木・姫路シティFM21と防災協定を締結している。姫路シティFM21公式サイトには「東播磨地域にBAN-BANラジオが開局した事で、姫路市周辺や三木市など播磨地域の中心部が、コミュニティFM局でカバー可能になりました。そこで3局が災害時には、円滑に協力が出来るよう協力関係を結びます」との表明記事を掲載されている。[要出典] 加古川市においては2002年頃に別の法人である「加古川FM放送」[注釈 2]が、加古川市周辺をサービスエリアとするコミュニティーFMの開局を目指したが、準備不足により開局を断念し予備免許を返上している。それから4年経過してBAN-BANテレビを母体とした新局の開局に至った[6]。 放送区域BAN-BANテレビのエリアに相当する加古川市の90,346世帯(全世帯の96%)・高砂市の25,233世帯(全世帯の75%)・稲美町8,842世帯(全世帯の89%)・播磨町の11,934世帯(全世帯の100%)を放送区域とする。BAN-BANテレビでも再放送(78.8MHz)されており、また道路チャンネル(C017ch)ではBGM代わりに放送されているため、テレビからでも聞くことが出来る。 2010年10月1日にSimulRadioに参加。インターネットやスマートフォンを通じて放送を聴くことが出来るようになった。ただしJ-WAVE放送番組の場合についてSimulRadioではミュージックバードの108または109chに差し替えられ、リスラジでは放送休止となる。 番組編成月曜 - 木曜は自社制作番組を計8時間、金曜は計11時間[注釈 3]、土曜日は午前に1時間45分(第4土曜は2時間45分)、日曜は午後の3時間について生放送を行っている。自主制作以外の時間帯はミュージックバードとJ-WAVEの2局を採用した混成編成で運用している。60年代 - 90年代のヒット邦楽を中心に放送し30歳以上のラジオで育ったリスナーに共感を呼ぶ。洋楽と演歌はほとんど流れず、県域AM・FMラジオ局の隙間を狙った選曲になっている。[独自研究?] 2010年春から自社制作番組「HARIMA BEAT CROSSING」をFM-GENKI(姫路シティFM21)と2局ネットを開始。また2011年4月より自社制作番組「SHINGO'Sバンバン雑誌ショー」(2014年3月で終了)や「花*花Style」がミュージックバードを通じ、全国のコミュニティ放送局にネットされている。かつてはJ1「ヴィッセル神戸」ホームズスタジアムからの単独生中継、地域リーグ所属サッカークラブ「バンディオンセ加古川」の応援番組を駅前で公開放送を実施。また祝日は「じもラジホリディ」と題して毎回、番組企画と出演者を替え生放送。大中遺跡まつり特番や加古川ツーデーマーチ、たかさご万灯祭等、BAN-BANテレビと連動した番組も多数放送している。。 この局ではDJの事をバンソナリティ(パーソナリティとBANの造語)と呼んでいる。またラジオネームはバンネームと紹介される。 2012年4月1日には、開局5周年記念イベント「ラジオの未来」を加古川総合文化センターで開催。橘しんご&ターザン山下のトークバトルや花*花のおのまきこ&わきたかしの即席ユニット・ONO-WAKEYでLIVEも開かれ、約2000人のリスナー(会場発表)が足を運んだ。 高校野球予選の市内の学校の出場試合をテレビ・ラジオで同時放送している。試合終了まで放送されるが、前述した様に通常のJ-WAVEの番組の時間に放送される場合はリスラジでは番組内容に関わらず休止されるため、ネットで聴取希望の場合はSimulRadio経由となる。 バンプレマンスリーBAN-BANラジオでは、毎月放送局イチオシのアーティスト楽曲を1組選び、その1曲をバンプレマンスリーと称してヘヴィー・ローテーションしている。 放送された曲は次の通り。 2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
自社制作番組再放送は一部コーナー(交通情報など)を差し替え。 平日月 - 木曜日
月曜日 木曜日 金曜日
土曜日
日曜日
特別番組
他局からのネット番組
終了した番組
休止中の番組
かつて出演していたパーソナリティー
脚注注釈
出典
関連項目外部リンク
|