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Amazon Music

Amazon Music
開始2007年9月25日 (17年前) (2007-09-25)
運営Amazon.com
価格モデル一覧
対応機種Windows, macOS, iOS, Android, Fire OS, Amazon Alexa
ファイル形式MP3 @ 256 kbit/s VBR
著作権保護無し
コンテンツ29,157,740 曲
プレビュー30秒
利用可能地域米国、英国、ドイツ、フランス、オーストリア、スイス、日本、イタリア、スペイン、オランダ
ウェブサイトmusic.amazon.com ウィキデータを編集

Amazon Music(アマゾン ミュージック)は、Amazonが運営する音楽配信プラットフォームおよびオンラインミュージックストア。以前は、Amazon MP3(アマゾン エムピースリー)と称していた。日本では6つのプランを展開しており、そのうちAmazon Music Primeは、Amazonプライムの会員特典であり、プライム会員であれば追加料金なしで利用できる。

概要

2007年9月25日にベータ版が公開され 、2008年1月にデジタル著作権管理(DRM)なしで多くの独立レーベルと同様に四大メジャーレーベル(EMIユニバーサルワーナー・ミュージックソニーBMG)の楽曲を販売する最初のストアになった[1][2][3][4] 。全ての曲は元々は256kbpsの可変ビットレートのMP3形式で顧客ごとのウォーターマーキング(透かし)やDRMなしで販売されていたが、現在は一部の曲は透かしを入れられている[5] 。レコード会社とのライセンス協定により音楽を販売できる国が制限されており、米Amazonはアメリカ合衆国居住者のみに音楽を販売することができる。

米国の後、Amazon MP3は2008年12月3日にイギリスで、2009年4月1日にドイツで、2009年6月10日フランスで開設された[6] 。ドイツ版は2009年12月3日以降オーストリアとスイスでも利用可能になった。Amazon MP3ストアは2010年11月10日に日本でも開設した[7][8] 。スペインとイタリア版は2012年10月4日に開設した。

2011年3月29日、アマゾンはAmazon MP3ストアの拡張としてアマゾンクラウドプレイヤーを開設した。

2019年9月17日、最大192kHz/24bitの高音質ストリーミング配信「Amazon Music HD」を開始[9]。個人プラン・ファミリープランに月額1,000円追加することでロスレス音源(44.1kHz/16bit)とハイレゾ音源(44.1kHz~192kHz/24bit)のストリーミングが可能となった。また、12月5日からEcho Studio発売と同時にAlexa Cast機能を経由した空間オーディオ(ドルビーアトモス360 Reality Audio)のストリーミングが開始された[10]

2020年9月16日、日本や米国、英国、ドイツにおいてポッドキャストに対応。Amazon Musicの全サービスでポッドキャストが聴けるようになった[11]

2021年6月9日、Amazon Music HDが追加料金無しで利用可能となった[12]

2021年10月19日、空間オーディオ(ドルビーアトモス・360 Reality Audio)のストリーミングが追加機器なしでヘッドホンでも利用可能になった[13]

2022年4月5日、Amazon Music Unlimitedが5月5日から値上げされることが発表され、ワンデバイスプランの月額料金が380円から480円に、プライム会員向け個人プランの月額料金が780円から880円に、プライム会員向け個人プランの年額プランが7,800円から8,800円に改定された。なお、プライム会員でない個人プランや学生プラン、ファミリープランの料金変更はアナウンスされていない[14][15]

プラン

日本国内では、6つのプランで展開されている。

各種プランの比較[16]
Amazonプライム Amazon Music Unlimited Amazon Music Free
Amazon Prime Music 個人プラン ファミリープラン 学生プラン ワンデバイスプラン
月額

(プライム会員)

500円

(0円)

980円

(880円)

1,480円 480円 480円 0円
楽曲数 SD(通常音源):200万曲 SD(通常音源):9,000万曲
HD(ロスレス音源):7,500万曲
Ultra HD(ハイレゾ音源):700万曲
SD(通常音源):9,000万曲 未公表
広告 なし なし あり
ダウンロード 可能 可能 不可 不可
ストリーミング数 一度に1台 一度に1台 一度に6台 一度に1台 一度に1台
備考 Amazonプライムの会員特典 HDまたはUltra HD、空間オーディオ(ドルビーアトモス・360 Reality Audio)で聴取可能 個人プランの機能に加え、最大6名利用可能 学生限定 一台のEcho端末またはFire TVでのみ再生可能 スキップ制限有り

カタログ利用性

立ち上げ時にはアマゾンは「18万人以上のアーティストからの200万以上の曲と、EMIやユニバーサル・ミュージック・グループを含む2万以上のレーベル」を米国の顧客限定で販売していた 。2007年の12月、ワーナー・ミュージックがAmazon MP3のカタログに提供すると発表し 、2008年1月にはソニーBMGが後に続いた 。現在のカタログは2910万曲である[17]

Map of global availability of Amazon Music
Amazon Musicの利用可能地域

2008年1月、アマゾンはAmazon MP3を国際展開する計画を発表した[18] 。アマゾンはユーザーのクレジットカードの発行国をチェックすることで国際的なアクセスを制限していた。最初の国際版は2008年12月3日に開設されたイギリス版である。ドイツ、フランス、日本、イタリア、スペイン版のストアがそれ以降開設された。

デジタル購入に加えて、アマゾンミュージックはストリーミングサービスも提供していた。音楽カタログの一部の曲が無制限ストリーミングができるサービス、「プライム・ミュージック」を2014年の中旬以降数か国のアマゾン・プライム会員が利用できるようになった[19] カタログの全曲がストリーミングできるサービス「ミュージック・アンリミテッド」は2016年下旬以降に追加または単独での購読で利用できるようになった[20]

サポートプラットフォーム

アマゾンMP3のカタログはAmazon.comのウェブサイトからアーティストやタイトル名を検索することでアクセス可能であり、購入した曲をダウンロードするためにアマゾンはアマゾンクラウドプレイヤーかアマゾンMP3ダウンローダーを提供しており、単一曲を購入する場合それらの利用は任意であるが、アルバム購入の際は利用が必要になる。ダウンローダーはWindows(XP, Vista, or 7)、Mac OS X 10.4かそれ以上、Linux(Ubuntu, Debian, FedoraopenSUSEに提供)であるがLinuxのバージョンは最近の発表に準拠するように継続的にアップデートされておらず、64bitアーキテクチャーでは利用できなくなっている。2008年3月、2009年12月以降、各々が無料の代替ダウンローダーの「clamz」と「pymazon」がリナックス向けに存在した[21][22] 。現在、アマゾンはダウンローダーのリナックスサポートを取りやめており[23]、リナックスユーザーにはmp3ファイルを別々にダウンロードするよう強いている[24] 。代替ダウンローダーはユーザーエージェントパッチがなければ最早動作しなくなっており、またパッチを適用した後wineで動くfirefoxには.amzファイルのダウンロードが要求された。

特定のフォルダーに購入した音楽を保存し、再生でき、ユーザーが任意で楽曲のダウンロード後に自動的に曲をWindows Media Player(Windowsのみ)かiTunes(WindowsとMac OS Xのみ)のライブラリーに追加することができる。

Amazon MP3アプリもBlackBerryで利用可能になり[25]、 Android OS向けにもHTC DreamMotorola Droidスマートフォンにプリロードされていた。アプリケーションは携帯ユーザーにWi-Fi接続時に個別の曲とアルバムをダウンロードできるようにする[26][27] 。WebOSに基づいたパームの携帯電話にもAmazon Mp3アプリがプリロードされていた[28] ユーザーはWi-Fiか携帯回線で曲をダウンロードできた。Amazon MP3アプリは携帯電話のルート化しなければ削除することができず、Root権限を取ってしまうと保証が無くなる 

Mac OSとWindows向けのメディア管理アプリ「doubleTwist」もAmazon MP3ストアに統合され、ユーザーが検索や、購入及びMP3を直接非Appleのデバイスと同期させることができるようになった。 [29]

パートナーシップ

2008年2月1日、ペプシはアマゾンMP3と提携しペプシスタッフプロモーションを導入した[30][31] 。顧客は40億本のペプシドリンクで提供されていたペプシポイントをワーナー、EMI及びソニーBMG(ユニバーサルは含まれていない)のMP3ダウンロード曲と交換できた。

ロックスター・ゲームの2008年の作品「グランドセフトオート4」はアマゾンMP3に繋げる[32]。ゲームのプレイヤーはロックスター・ソーシャルクラブにのウェブサイトにゲーム外のEメールを受け取るために登録することができる。EメールにはアマゾンMP3からの目立つ楽曲を購入するためのリンクが含まれている。

Myspaceは2008年9月以降マイスペースの音楽機能の一部としてアマゾンMP3の音楽を販売した[33]

評価

Amazon MP3への最初の反応は概して肯定的だった。 アップルの非公式ウェブログは、発売時のiTunes Plusの曲よりも安いことや特にDRMフリーであることを賞賛したが、レビュワーはAmazonのウェブサイトよりもiTunesのユーザーエクスペリエンスが優れていると考えた[34]。 GigaOMのオム・マリックもDRMフリーと高いビットレートを賞賛したが、アルバムをダウンロードするために別のアプリケーションをインストールする必要があることを嫌った。 全体的に、レビュワーは「...私はiTunes上で「購入」ボタンを押す前に誰もがAmazonストアを閲覧することが理にかなっていると思う」と述べた。 [35]

2007年にWired Newsの 「Listening Post」ブログのエリオット・ヴァン・バスカークにがAmazon MP3が個人的に識別可能な情報を持つウォーターマーケティング(透かし)を埋め込んでいるかどうかを調査した。 ヴァン・バスカークはAmazonの広報担当者の発言を引用して「Amazonは透かしを適用していない。楽曲のファイルは一般にレーベルから提供されているが、一部のレーベルは楽曲を販売した小売業者を特定するために透かしを使用している(楽曲には顧客を識別する情報は含まれない )」とした。この調査では、Amazon MP3で購入したことを示すためにトラックに透かしを入れることができるが、特定の顧客が特定のMP3ファイルを購入したことを示すデータはなかった[36]と結論付けた。 この所見は当時のAmazonの方針を反映していた。 [37]

透かし

しかし、2011年までにポリシーが変更され、明示的にラベル付けされたトラックには、他にも一意の識別子を含む「レコード会社の必須メタデータ」が埋め込まれている。

[38][39]

(ユニバーサル・ミュージック・グループ)の購入された各MP3曲のメタデータに埋め込まれているのは、Amazonがユーザーの注文に割り当てる乱数、Amazonの店舗名、購入日時、アルバムと曲(UPCとISRC)を識別するコード、Amazonの デジタル署名、およびオーディオが変更されたかどうかを判断するために使用される識別子を含む。 さらに、AmazonはAmazon.comアカウントに関連付けられた電子メールアドレスの最初の部分を挿入する。

トライアル会員の一時的なプロモーション期間中にダウンロードされた音楽は、メンバーシップが継続されないとアクセスがブロックされる。

Amazon Cloud Player

Amazon Cloud Playerはデジタル音楽ストアと統合されており、ユーザーはWebブラウザ、モバイルアプリ、デスクトップアプリケーション、Sonos、および特定のスマートTVなどの他のプラットフォームから音楽を保存し、再生することができる。

Amazon Cloudアカウントには無料の5GBの空き容量がある。 ただし、Amazon MP3ストアで購入した音楽は、ストレージの上限にはカウントされない。 音楽がAmazon Cloud Playerに保存されると、Amazon Musicアプリケーションを使用してAndroidまたはiOSデバイスのいずれかにダウンロードするか、Amazon MP3 Downloaderを使用してコンピュータにダウンロードするかを選択できる。

Amazon Cloud Playerには、ユーザーがiTunesライブラリまたはWindows Media PlayerライブラリをAmazon Cloud DriveにアップロードできるAdobe AIRアプリケーションであるAmazon MP3アップローダが付属している。

Amazon Cloud Playerでは、10台のデバイス(コンピュータ、ブラウザ、モバイルなど)の認証が可能。 顧客は、Webインターフェイスを介して古いデバイスの認証を解除することができる。 [40]

もともとAmazon Cloud Driveにバンドルされていたのは、Cloud Playerと呼ばれる音楽ストリーミングアプリケーションだった。ユーザーはインターネットに接続している任意のコンピュータやAndroidデバイスからCloud driveに保存された音楽を再生できた。

PC用のAmazon Cloud Playerは、2013年5月にWebブラウザ以外で音楽を再生するためのダウンロード可能なWindowsアプリケーションとしてローンチされた。 Amazon Cloud PlayerのOS X版は2013年10月にリリースされた。

2015年12月8日[41]、Amazon Prime MusicはDenon®Electronics HEOSのDenonワイヤレスサウンドシステムで利用できるようになり、音楽やエンターテインメント愛好家のための新しいストリーミングアウトレットが追加された。 [42][43]

2016年10月12日、Amazon Music Unlimitedが米国でリリースされた。 Music Unlimitedは、無制限のフルカタログのストリーミングサービスで、毎年または毎月の定期登録が可能。 それはAmazon Primeアカウントに加えて請求され、Amazon Prime会員でなくても利用可能。 その後、2016年11月14日に英国、ドイツ、オーストリアのユーザーにサービスが拡大した。 [44]

評価

Amazonがレコードレーベルの承認を得ずにサービスを開始したことから、Cloud Playerに関する多くの解説は合法性に焦点を当てている。 Amazonの公式声明では「クラウドプレイヤーは、顧客が自分の音楽を管理し、再生できるアプリケーションであり、既存のメディア管理アプリケーションと同様でありクラウドプレイヤーを利用可能にするライセンスは不要だ」と述べた。 テクノロジーWebサイト「Ars Technica」は、ユーザーが自分の音楽をアップロードして再生しているため、これは「一見論理的」であると指摘しました。これは、オリジナル購入でユーザーが取得したライセンスが、外付けハードドライブまたはデジタルオーディオプレーヤーに曲を転送して再生するのと同様にCloud Playerにも適用される。 Techdirtは、クラウドプレイヤーは「すでに音楽ファイルを持っている人々が保存しインターネットからストリーミングできるようにしているだけだ。なぜ彼らが持っている音楽を聴かせるために追加のライセンスが必要なのだろうか?」とコメントしている。

レコードレーベルはアマゾンクラウドプレイヤーの立ち上げに衝撃を受け[45]、このような種類のサービスにはライセンスが必要だと主張した。

知的財産権弁護士のデニス・ハウウェルは「クラウドストレージの合法性と既に購入されたアイテムへのリモートアクセスは直感的に理解できる」と述べているが、レコードレーベルの反応とオンライン音楽サービスに対する法的措置の実績を考えると、 問題を解決するために「決定的かつ厳しい司法の判決」を得ることになる可能性があると警告した。

関連項目

脚注

出典

  1. ^ Amazon.com Launches Public Beta of Amazon MP3
  2. ^ Leeds, Jeff (December 28, 2007). “Amazon to Sell Warner Music Minus Copy Protection”. The New York Times. オリジナルのDecember 11, 2008時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20081211172006/http://www.nytimes.com/2007/12/28/technology/28music.html December 28, 2007閲覧。 
  3. ^ “Amazon Adds Fourth Major Record Label To DRM-Free Music Store”. InformationWeek. (January 10, 2008). オリジナルのJanuary 18, 2008時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20080118185346/http://www.informationweek.com/news/showArticle.jhtml?articleID=205602334&subSection=All+Stories January 12, 2008閲覧。 
  4. ^ “Sony Drives Another Nail in the D.R.M. Coffin”. (January 10, 2008). オリジナルのJanuary 23, 2008時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20080123162920/http://bits.blogs.nytimes.com/2008/01/10/sony-drives-another-nail-in-the-drm-coffin/?ref=technology January 12, 2008閲覧。 
  5. ^ "Example of Product with Watermarking". {{cite web}}: Cite webテンプレートでは|access-date=引数が必須です。 (説明)
  6. ^ “Amazon lance sa boutique de musique en ligne en France” (French). AFP. (June 10, 2009). https://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5i-NTxsgt1Zq8xWeqGG83z0XpUfaw June 10, 2009閲覧。 
  7. ^ “Amazon launches MP3 store in Japan”. http://www.screendigest.com/news/amazon-launches-mp3-store-in-japan/view.html 
  8. ^ “Amazon Japan Launches MP3 Store”. http://www.billboard.biz/bbbiz/content_display/industry/news/e3ic1904d9b2e94022a0a09e22c84285607 
  9. ^ Amazon Newsroom - Amazon MusicがAmazon Music HDで配信サービスにおける最高音質での楽曲提供を開始』(プレスリリース)Amazon.co.jp、2019年9月17日https://amazon-press.jp/Digital/Amazon-Music/Press-release/amazon/jp/Digital/Amazon-Music/Amazon-Music-HD/2021年9月1日閲覧 
  10. ^ “Amazon Music HDでDolby Atmosやソニー360RA楽曲配信。Echo Studio発売 - AV Watch”. AV Watch. (2019年12月4日). https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1400647.html 2022年7月12日閲覧。 
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  12. ^ Amazon Music HD、日本で追加料金なしで利用可能に』(プレスリリース)PR TIMES、2021年6月9日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001299.000004612.html2021年9月1日閲覧 
  13. ^ “Amazon Musicの空間オーディオがヘッドフォン対応。追加機器不要 - AV Watch”. AV Watch. (2021年10月20日). https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1359858.html 2022年7月17日閲覧。 
  14. ^ “Amazon Music Unlimited値上げ。プライム会員は月額880円に - AV Watch”. AV Watch. (2022年4月5日). https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1400647.html 2022年7月12日閲覧。 
  15. ^ Amazon Music Unlimitedのプラン料金改定(2022年)について - Amazonカスタマーサービス”. Amazon.co.jp. 2022年7月12日閲覧。
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  18. ^ Amazon to Begin International Rollout of Amazon MP3 in 2008
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外部リンク

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