60メートル競走(60メートルきょうそう, 英語: 60 metres)は、60メートルをいかに短い時間で走るかを競う陸上競技のトラック種目である。屋外でも室内でも行われるが、かつてはオリンピックで行われていた。しかし、現在では世界選手権も含めて正式種目ではない。小学生の陸上種目として行われることがある[1]。日本陸上競技連盟は室内の男女と屋外の女子の記録は日本記録として公認しているが、屋外の男子は公認していない。
60メートル競走が行われる主な大会は以下の通り。
室内記録
- タイムの横にあるAは標高1000メートル以上の地点において記録された高地記録を意味する。
主な記録
世界歴代10傑
世界歴代パフォーマンス10傑
日本歴代10傑
日本歴代パフォーマンス10傑
U20日本歴代10傑
- 樹立年の12月31日時点で年齢が20歳未満の選手のみが対象となる。
高校歴代10傑
高校学年別歴代記録
中学歴代10傑
中学学年別歴代記録
女子・中学1年歴代5傑
|
タイム
|
名前
|
所属
|
日付
|
1
|
7秒56
|
三好美羽
|
福山市立神辺西中学校
|
2023年2月4日
|
2
|
7秒65
|
佐藤俐有
|
田原市立東部中学校
|
2020年2月1日
|
3
|
7秒82
|
吉田明香里
|
鳥取市立河原中学校
|
2016年3月12日
|
4
|
7秒84
|
六坂レイギフト
|
静岡アスリートクラブ
|
2024年2月3日
|
5
|
7秒85
|
本間南
|
横浜市立日限山中学校
|
1999年2月27日
|
男子・中学2年歴代5傑
|
タイム
|
名前
|
所属
|
日付
|
1
|
6秒88
|
宮本大輔
|
周南市立周陽中学校
|
2014年2月8日
|
2
|
6秒94
|
飯干愛斗
|
アローザル
|
2024年2月3日
|
3
|
7秒00
|
安田夢雄生
|
鹿児島市立星峯中学校
|
2023年2月26日
|
4
|
7秒02
|
年綱晃広
|
西宮市立塩瀬中学校
|
2021年3月17日
|
5
|
7秒03
|
大瀬戸一馬
|
苅田町立新津中学校
|
2009年2月11日
|
屋外記録
主な記録
中国の蘇炳添は2021年8月1日の2020年東京オリンピック100m準決勝で上記の世界最高記録を上回る6秒29で60mを通過した、と分析されている[11]。
メダリスト
オリンピック
世界室内選手権
世界室内選手権における日本人選手の成績
脚注
関連項目
外部リンク
|
---|
トラック競技 |
|
---|
フィールド競技 |
|
---|
混成競技 | |
---|
ロードレース |
|
---|
オフロードレース | |
---|
※太字はオリンピック・パラリンピック・世界選手権大会実施種目、斜字は性別を限定する実施種目 |