315(三百十五、さんびゃくじゅうご)は自然数、また整数において、314の次で316の前の数である。
性質
- 315 は合成数であり、約数は 1, 3, 5, 7, 9, 15, 21, 35, 45, 63, 105, 315 である。
- 約数の和は624。
- 自身を除く約数の和は309より240番目の不足数である。1つ前は314、次は316。
- 約数関数から導き出される数列 はその初期値によって異なる数列になる。異なる数列になる27番目の初期値(最小の値)を表す数である。1つ前は303、次は343。(ただし1を除く)(オンライン整数列大辞典の数列 A257348)
- 9までの5つの奇数(1、3、5、7、9)の最小公倍数である。1つ前の7までは105、次の11までは3465。(オンライン整数列大辞典の数列 A025547)
- 315 = 360 × 7/8
- 角度の 7/8 周は315°である。
- 三角関数では sin 315° = − 1/√2 , cos 315° = 1/√2 , tan 315° = − 1 。また 315° = 7π/4 rad である。
- 88番目のハーシャッド数である。1つ前は312、次は320。
- 9を基としたとき29番目のハーシャッド数である。1つ前は306、次は324。
- 315 = 32 × 5 × 7
- 3つの異なる素因数の積で p2 × q × r の形で表せる19番目の数である。1つ前は308、次は340。(オンライン整数列大辞典の数列 A085987)
- 315 = 5 × 7 × 9
- 3連続の奇数の積で表される3番目の数である。1つ前は105、次は693。
- 315 = 3 × 7 × 15
- n = 2 のときの (n + 1)(n2 + n + 1)(n3 + n2 + n + 1) の値とみたとき1つ前は24、次は2080。(オンライン整数列大辞典の数列 A069779)
- 315 = 1 × (1 + 2) × (1 + 2 + 4) × (1 + 2 + 4 + 8)
- 1/315 = 0.0031746… (下線部は循環節で長さは6)
- 315 = 12 + 52 + 172 = 32 + 92 + 152 = 52 + 112 + 132
- 315 = 13 + 43 + 53 + 53 = 23 + 33 + 43 + 63
- n = 3 のときの n と 5n を並べてできる数である。1つ前は210、次は420。(オンライン整数列大辞典の数列 A019553)
- 315 = 182 − 9
- 315 = 222 − 169
その他 315 に関連すること
関連項目