121(百二十一、百廿一、ひゃくにじゅういち)は自然数、また整数において、120の次で122の前の数である。
性質
- 121は合成数であり、約数は 1、11 と 121 である。
- 121 = 112
- 22番目の回文数である。1つ前は111、次は131。
- 4番目の回文平方数である。1つ前は9、次は484。
- ただし1桁の平方数 (1, 4, 9) を除くと最小の回文平方数である。
- 1212 = 14641 もまた回文数。
- いかなる N > 2 のN進数によって121を表記しても、121は必ず平方数となる。これは 1 × N2 + 2 × N + 1 = (N + 1)2 であるため。
- 121 = 5! + 1
- 121 = 30 + 31 + 32 + 33 + 34
- a = 3 のときの a0 + a1 + a2 + a3 + a4 の値とみたとき1つ前は31、次は341。
- 1 + k + k2 + k3 + k4 の形で表される唯一の平方数である。(k = 3)
- 3の累乗和とみたとき1つ前は40、次は364。
- 1/121 = 0.0082644628099173553719… (下線部は循環節で長さは22)
- 5番目の六芒星数である。1つ前は73、次は181。
- 約数の和が121になる数は1個ある。(81) 約数の和1個で表せる29番目の数である。1つ前は112、次は127。
- 約数の和が奇数になる12番目の奇数である。1つ前は93、次は127。
- 各位の和が4になる8番目の数である。1つ前は112、次は130。
- 各位の積が2になる5番目の数である。1つ前は112、次は211。(オンライン整数列大辞典の数列 A199986)
- 1~121までの約数の個数を加えると605個になり121の5倍になる。1~n までの約数の個数が n の整数倍になる8番目の数である。1つ前は47(4倍)、次は336(6倍)。(オンライン整数列大辞典の数列 A050226)
- 121 = 22 + 62 + 92 = 62 + 62 + 72
- 3桁以上の数で最大桁と最小桁で作る数で元の数を割り切れる6番目の数である。1つ前は120、次は130。(オンライン整数列大辞典の数列 A108343)
- 例.121 ÷ 11 = 11
- 12…21 の形の数はすべて11の倍数である。(例.12…21 = 11…11 × 11)
- 121はパスカルの三角形の三段目の数字列である。1つ前の二段目は11、次の四段目は1331。(オンライン整数列大辞典の数列 A003590)
- 121 = 27 − 7
- 121 = 53 − 5 + 1
その他 121 に関すること
出典
関連項目