鳳 秀太郎(ほう ひでたろう、明治5年1月1日(1872年2月9日) - 昭和6年(1931年)9月16日)は、日本の工学者。東京帝国大学工学部教授。電気学会第8代会長。
専門は電気工学で、電気回路に関するテブナンの定理をレオン・シャルル・テブナンとは関係なく独自に発見した。このためこの定理は別称「鳳-テブナンの定理」と呼ばれている。
堺県堺区(現在の大阪府堺市堺区)生まれ。与謝野晶子(旧姓名:鳳志よう)の実兄である。また三男の鳳誠三郎、孫の鳳紘一郎も東京大学教授を務めた。墓所は染井霊園。
来歴
栄典
- 位階
- 勲章等
脚注
- ^ 『官報』第6031号「叙任及辞令」1903年8月8日。
- ^ 『官報』第7344号「彙報 - 学事 - 学位授与」1907年12月19日。
- ^ 『官報』第4943号「叙任及辞令」1899年12月21日。
- ^ 『官報』第6007号「叙任及辞令」1903年7月11日。
- ^ 『官報』第7998号「叙任及辞令」1910年2月23日。
- ^ 『官報』第290号「叙任及辞令」1927年12月15日。
- ^ 『官報』第124号「叙任及辞令」1912年12月27日。
- ^ 『官報』第1773号「叙任及辞令」1918年7月1日。
- ^ 『官報』第3856号「叙任及辞令」1925年7月1日。