高城淳一
高城 淳一(たかぎ じゅんいち、1925年1月20日[4] - 2011年8月18日[5][1])は日本の俳優、声優。演出家。本名:依田 郁夫(よだ いくお)[1]。妻は女優の西乃砂恵(再婚)[2]。 大阪府大阪市出身[6]。東京府立第三中学校卒業[6]。日本大学芸術科(現:日本大学藝術学部)中退[6](戦況悪化のため)。 人物1943年、劇団文芸劇場に入団[1]。1945年に大学を中退した後、青年演劇集団に参加[6]。1947年12月に劇団創造座に入団し、1949年12月まで所属[1]、1950年6月、田中明夫、前沢迪雄、西乃砂恵、真木恭介、三島雅夫とともに劇団七曜会を設立に参画[7]。1956年に劇団が分裂した後は七曜会の代表となり、演出家として活動も開始[7]。1963年6月に七曜会を解散し[8]、フリーランスで活動[1]。七の会設立を経て[9]、1965年8月[10]、西乃砂恵、依田英助などとともに劇団現代人を設立[11]。1967年、劇団統合により劇団新劇場の所属となり、1969年に退団してフリーになっている[6]。その後は劇団東芸[12]、太陽プロモーション[12]、竹内事務所に所属していた[4]。 テレビドラマにおける中間管理職役がハマリ役とされ、『事件記者』での浦瀬キャップ(ウラさん)役をはじめ、数々の刑事ドラマではレギュラーを務めた。また、時代劇でも数多くの悪役を務めた。 晩年は日本俳優連合の活動を通して、俳優の地位向上のために積極的に活動していた。 2011年8月18日午後2時56分、肺癌のため東京都中野区の病院で死去。86歳没[5]。7月に体調を崩し、肺癌と診断され入院して治療に専念していた[13]。 日大の同期には佐野浅夫がいた。 好きな作家は村上龍、ボーヴォワール。好きな俳優はジャン・ギャバン。 長女の柳谷あき子は藤沢市の市議会議員を3期務めた。 出演作品テレビドラマ
映画
吹き替え映画
ドラマ
人形劇
テレビアニメ
ラジオドラマ舞台脚注
参考文献
関連項目外部リンク
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