首里駅(しゅりえき)は、沖縄県那覇市首里汀良町三丁目にある、沖縄都市モノレール線(ゆいレール)の駅である。駅番号は15。
歴史
計画当時の仮称は「汀良駅(てらえき)」であった。
年表
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。開業時から2019年8月までは1番線は使用されておらず、2番線のみを使用して那覇空港駅方面に折り返していた[11]。2019年9月には降車専用として1番線の運用を開始した。
2019年10月1日のてだこ浦西駅延伸開業後は、平日の朝ラッシュ時に当駅で折り返す列車が設定され[12]、直接2番線に入線し折り返す。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先
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1
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■沖縄都市モノレール線
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下り
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てだこ浦西方面
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2
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上り
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那覇空港方面
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駅設備
- 売店 - 改札外横にコーヒーショップ(35 COFFEE SHOP)がある[13]。
- コインロッカー - 改札内に設置。
- ATM - 改札内
- 外貨両替機 - 改札内
- 公衆電話 - 改札内に設置。
- 自動販売機(飲料)
- トイレ - 改札内に設置。
- 駐輪場 - 駅北側。
-
コンコース(2007年5月)
-
ホーム(2007年4月)
利用状況
2022年度の1日平均乗車人員は2,106人である[14]。
開業後の1日平均乗降人員および乗車人員の推移は下記の通り。
年度別1日平均乗降・乗車人員[統計 1][統計 2]
年度
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1日平均 乗降人員[15]
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1日平均 乗車人員[16]
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出典
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2003年(平成15年)
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6,829
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3,386
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[* 1]
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2004年(平成16年)
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5,788
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2,981
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[* 2]
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2005年(平成17年)
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6,211
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3,150
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[* 3]
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2006年(平成18年)
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6,287
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3,172
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[* 4]
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2007年(平成19年)
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6,410
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3,191
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[* 5]
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2008年(平成20年)
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6,375
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3,126
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[* 6]
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2009年(平成21年)
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5,835
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2,939
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[* 7]
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2010年(平成22年)
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5,814
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2,933
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[* 8]
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2011年(平成23年)
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5,988
|
3,049
|
[* 9]
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2012年(平成24年)
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6,262
|
3,179
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[* 10]
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2013年(平成25年)
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6,386
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3,214
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[* 11]
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2014年(平成26年)
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6,354
|
3,179
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[* 12]
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2015年(平成27年)
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6,737
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3,366
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[* 13]
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2016年(平成28年)
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7,091
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3,542
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[* 14]
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2017年(平成29年)
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7,205
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3,599
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[* 15]
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2018年(平成30年)
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3,671
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[* 16]
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2019年(令和元年)
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[17]6,715
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3,316
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2020年(令和02年)
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[18]3,178
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1,583
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2021年(令和03年)
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1,597
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2022年(令和04年)
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2,106
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駅周辺
駅周辺には学習塾・進学塾が多い。
バス路線
首里駅前バス停(徒歩1分)
- 1番・首里牧志線 (那覇バス)
- 7番・首里城下町(久茂地)線 (那覇バス)
- 8番・首里城下町線 (那覇バス)
- 14番・牧志開南循環線 (那覇バス)
- 16番・新川石嶺線 (那覇バス)
- 18番・首里駅線 (沖縄バス) ※南側バス停のみ停車
- 19番・首里駅循環線(那覇バス)※北側バス停のみ停車(片方向運転)
- 94番・首里駅琉大快速線 (那覇バス)
- 346番・那覇西原(鳥堀)線 (那覇バス)
- イオン南風原ショッピングセンター行きシャトルバス ※南側バス停のみ停車
鳥堀バス停(徒歩5分)
- 16番・新川首里駅線 (那覇バス)
- 18番・首里駅線 (沖縄バス) ※片側バス停(那覇バスターミナル行き)のみ停車
- 191番・城間(一日橋)線 (東陽バス)
- 391番・城間(サンエーパルコシティ)線 (東陽バス)
鳥堀一丁目バス停(徒歩5分)
- ※すべて那覇バス運行
- 1番・首里牧志線
- 7番・首里城下町(久茂地)線
- 8番・首里城下町線
- 14番・牧志開南循環線
- 17番・石嶺(開南)線
- 346番・那覇西原(鳥堀)線
その他
2005年(平成17年)1月には、当駅からコミュニティバス(石嶺・首里城みぐい線)に乗り継ぐと運賃を50円に割引く実証実験が行われた。この割引きはコミュニティバスを路線バス化した7・8番において有効期間内のゆいレールの1日・2日乗車券を提示すると運賃が大人20円引、小人10円引になる制度に変更され、沖縄バスでの運行が終了した2022年(令和4年)3月末で廃止(7・8番の運行自体は那覇バスへ移管され継続)された。
その他
- 発車メロディ(当駅始発列車のみ)および駅到着時の車内チャイムは、沖縄の童謡「赤田首里殿内(あかたすんどぅんち)」を編曲したものが流れる[19]。かつて発車メロディで流れるものは後半部分が省略された短縮版となっていたが、2019年の浦添延長開業時に車内メロディ・駅メロディともに共通のアレンジに刷新された。
- 改札付近での沖縄方言による案内放送では「すい」と発音される。
映画
隣の駅
- 沖縄都市モノレール
- ■沖縄都市モノレール線(ゆいレール)
- 儀保駅 (14) - 首里駅 (15) - 石嶺駅 (16)
脚注
記事本文
出典
利用状況
- 那覇市統計書
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
首里駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク