閃ウラン鉱
閃ウラン鉱(せんウランこう、uraninite)は、二酸化ウラン (UO2) よりなる鉱物。等軸晶系、硬度は 5 - 6、比重は 7.5 - 10。硫酸、硝酸、フッ化水素酸に可溶。 全ての閃ウラン鉱は、ウランが崩壊した結果として少量のラジウムを含む。また、少量のトリウム、希土類なども含む。 ウランは、1789年にマルティン・ハインリヒ・クラプロートによりこの鉱物から初めて発見された。 用途ウランの原料として使用される。 ピッチブレンド変種ピッチブレンド(pitchblende、瀝青ウラン鉱)は、塊状の閃ウラン鉱(非晶質)。ピッチ状の油脂光沢を持つことから命名された。 参考文献
関連項目外部リンク
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