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芸豆巻

芸豆巻(ユゥンドウジュエン)は北京の伝統的な菓子[1]

「芸豆」はインゲンマメの意[2]

通常は、餡をくるりと巻いたような円形や四角形をしている[3]。インゲンマメをペースト状に煮込み、砂糖で味付けしたものを平たく伸ばし、その上に餡子をのせて巻きあげて作る[3]

白く、柔らかいが、サクサクしており、中が甘いのが特徴の菓子である[1]

もともとは庶民が食する菓子であったが、菓子売りの声を聞いた西太后が宮殿に呼び入れて、販売していた菓子を食したところ、非常に美味であったため、以降は宮廷の料理人にも作らせるようになり、宮廷菓子となり、西太后お気に入りの菓子となった……という逸話がある[1]

レストランなどでは、豌豆黄(エンドウ豆の羊羹)とセットで提供されることが多い[3]

出典

  1. ^ a b c 芸豆巻”. 北京観光 (2017年7月10日). 2024年11月30日閲覧。
  2. ^ 芸豆”. Kotobank. 2024年11月30日閲覧。
  3. ^ a b c 鈴木晶子 (2013年11月28日). “北京のスイーツ”. All About. p. 3. 2024年11月30日閲覧。
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