箱根山 (新宿区)
箱根山(はこねやま)は、東京都新宿区戸山二丁目にある、山手線内において一番標高が高い人造の山(築山)である。山頂にある水準点の標高は44.6メートルである。戸山公園内にあり、付近住民や行楽客の憩いの場所である。 概要元々は、江戸時代の尾張藩徳川家の下屋敷時代に回遊式庭園「戸山荘」[注釈 1]として整備された際に、池を掘った残土を積み上げ固めて造成[要出典][2]された築山「玉円峰(ぎょくえんぽう)」と伝えられている[3][4]。この地が陸軍戸山学校用地となった頃から「函根山」「箱根山」と呼ばれるようになった[4]。 標高44.6メートル。麓との標高差は北麓・西麓で25m、一段高い東麓では10m程度で、北麓から登りはじめても約5分間で登頂することができる。箱根山のある戸山公園内のサービスセンターで登頂証明書を発行してもらえる[5]。山頂にはベンチが設置されており、南西方向に西新宿の高層ビル群を望見できる[1][5]。 2018年4月22日、初の「つつじまつり」が開催された[6]。
ロケ
脚注注釈出典
参考文献
関連項目
外部リンク
|