第25空軍は、かつて存在したアメリカ空軍の組織である。
概要
戦闘行動に必要な情報の収集・監視・偵察などを目的としている。部隊の前身は1948年設立のアメリカ空軍保安部(USAF Security Service)まで遡ることができる。2014年までは空軍情報・監視・偵察局(Air Force ISR Agency,AFISR ISRはIntelligence, Surveillance and Reconnaissanceの略)の名称で航空戦闘軍団傘下の外局であった。2014年には航空軍(英語版)として再編された。配下の部隊として5個航空団・2個センターを擁し、アメリカ国家安全保障局とも協力体制にあった。2019年10月11日、第24空軍と第25空軍は統合され第16空軍となった[1]。
系譜
- 1948年10月20日:アメリカ空軍保安部(USAF Security Service)が主要軍団格として設立。
- 1979年 8月 1日:電子保安軍団(Electronic Security Command)に改編。
- 1991年10月 1日:空軍情報軍団(Air Force Intelligence Command)に改編。
- 1993年10月 1日:空軍情報部(Air Force Intelligence Agency)に改編、主要軍団より外局へ変更。
- 2001年 2月 1日:航空戦闘軍団傘下に移動。
- 2007年 7月 8日:空軍情報・監視・偵察局に改編。
- 2014年 9月29日:第25空軍に改編。
- 2019年10月11日:第24空軍と第25空軍は統合され第16空軍に改編された。
脚注
外部リンク
アメリカ空軍 United States Air force |
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