福島市公会堂
福島市公会堂(ふくしましこうかいどう)は福島県福島市松木町にあったホール。 概要鉄筋コンクリート造3階建ての建物。延床面積4,259.081m2、大ホール客席は3階席まで用意されており、1~3階あわせて1,273の座席を有する。 隣接して南側には2階渡り廊下でつながれた福島市立図書館、東隣には福島市中央学習センター(旧中央公民館)がある。北隣は福島地方気象台がある。 音楽、演劇、舞踊の鑑賞会や講演会をはじめ、市民芸術活動発表の場として、多くの団体に利用されていたが、東日本大震災で被害を受け、同施設も老朽化していることから、現在は休館している。市は取り壊しはしないとしている。 以前のもの福島市市制施行直後の明治時代は、当時の福島市立図書館や福島県庁舎の玄関、応接室を払い下げて公会堂として利用しており、1908年(明治41年)に奥羽六県共進会に利用され、接待や大園遊会で賑わった。 1917年(大正6年)5月には大正天皇御大典記念として木造3階建ての公会堂が建設された。大正時代特有のヨーロッパ風建築で尖塔が聳え立っていた。 沿革アクセス福島交通バス:ももりん循環1コースに乗車、「新浜公園」バス停下車、徒歩で約5分。 関連項目外部リンク |