碁経衆妙
『碁経衆妙』(ごきょうしゅうみょう、棋经众妙)は、1812年(文化9年)に成立した、囲碁家元・林家11世林元美編纂による、日本の最も代表的な詰碁の古典。「内容が妙に高遠ではなく、アマチュアにも容易に受け入れられて、しかもそんじょそこらの実戦に現れそうな形が少なくない」(前田陳爾)という、基本的な詰碁と手筋が集められているのが特徴である。 囲碁の四大古典(玄玄碁経、官子譜、囲碁発陽論)の一つに数えられている。四大古典の中では、玄玄碁経と共に取り組みやすいものとされている。そのため、初心者から学べる死活・手筋問題集として再三にわたって出版されてきた。 構成
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