石橋英子
石橋 英子(いしばし えいこ、7月29日[1] - )は、日本のシンガーソングライター、作曲家。フィールド・レコーディングを使った電子音楽のほか、フルート、パーカッションなど様々な楽器を自ら演奏する手法で知られる[2]。千葉県茂原市出身。 来歴2000年から2010年までの間、吉田肇率いるバンド、PANICSMILEにドラムで参加。ドラム以外にも、ピアノ、フルート、ヴィブラフォン等の楽器を演奏するマルチプレイヤーである。 灰野敬二、突然段ボール、山本精一、吉田達也、坂本慎太郎、七尾旅人[3]、町田康、アチコ、ジム・オルーク[3]、山本達久、前野健太、豊田道倫、星野源等といったミュージシャンと共演し、セッションもこなす。映画のサウンドトラック・ドラマの音楽担当、劇団「マームとジプシー」との関わりなど、多彩な活動をしている。 2006年、アルバム『Works For Everything』でソロ・デビューを果たした。アメリカのレコードレーベルから2013年11月19日にアルバム『Imitation of life』リリース。 2016年公開の金子雅和監督映画「アルビノの木」の音楽を担当。シネルファマ・リスボン・インターナショナル・フィルム・アワーズで最優秀音楽賞を受賞。[4] 2018年、NHK BSプレミアムの地域発ドラマ「あったまるユートピア」で音楽を担当[5]。 2021年、映画「ドライブ・マイ・カー」の音楽を担当[6]。これをきっかけに映画監督の濱口竜介と交友を深め、2023年には自身のソロライブ『GIFT』で上映するための映像製作を濱口に依頼。この映像を使ったパフォーマンスがベルギーやニューヨークで行われている[2]。濱口はこの映像をさらに『悪は存在しない』と題する映画作品として作り直し、これによってヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞(審査員賞)を受賞している[7]。 参加作品ドラマ
アニメ映画
参加バンド
ディスコグラフィオリジナル・アルバム
コラボレーション・アルバム
脚注出典
外部リンク
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