直指庵
直指庵(じきしあん)は、京都市右京区にある浄土宗の寺院。山号は祥鳳山。寺号はない。本尊は阿弥陀如来。隠れた秋の紅葉の名所としても知られている。 由緒江戸時代の1646年(正保3年)に独照性円が没蹤庵を建てたのに始まる。名前の由来は独昭禅師が黄檗禅の正統さを「直指伝心」することを旨としたことによる。その後荒廃し、幕末に近衛家の老女津崎村岡局が浄土宗の寺として再興したのが現在の直指庵である。 再興時の建物は明治年間に消失し、現在の建物は1899年(明治32年)に再建されたものである。 特徴
交通駐車場はないため車での来訪は不可。京都市バスまたは京都バス「大覚寺」下車または大覚寺の駐車場から約1kmを歩くこととなる。 関連項目外部リンク |