田山涼成
田山 涼成(たやま りょうせい、1951年8月9日 - )は、日本の俳優、タレント。愛知県名古屋市緑区出身。シス・カンパニー所属。 来歴・人物1962年に日本放送協会名古屋局の放送児童劇団に入団[1]、1969年には同局が製作した『中学生群像』に出演。1974年には文学座の研究所を卒業(第15期生)。1979年に劇団「夢の遊眠社」に入団[1]。以降、舞台・テレビドラマ・映画に活躍する[1]。 腰の引けた冴えない中年男性役が定番で『特命係長 只野仁』にて広く顔が知られるようになったが、悪役・犯人役・教師・医師・警察官(おもに署長や幹部などが多い)といった役もこなす。また、小役人役が多いことから「役人俳優」を自称。 若手の時期は風間杜夫、金田明夫、山路和弘らと同様に、舞台活動と並行して数多くの日活ロマンポルノに出演している。 漫才師の海原はるかに似ていることから、『只野仁』ではそれをネタにされ、高橋克典から髪の毛に息を吹きかけられて吹き飛ばされるというシーンも演じた。 愛妻家でもあり、「浮気なんてとんでもないです。私みたいな人を夫にしてくれた妻に失礼ですよ」と発言したこともある。もともと劇団員であった妻が田山の演劇活動を支えるため退団し、一般の仕事に転職している。料理好きでも知られており、テレビ朝日『タモリ倶楽部』では飲食系の企画に多く出演した。ただし、家では妻の意向もあり、台所に立たないようにしている。 江藤潤とはご近所の仲である。 2011年、芸歴49年目にしてミュージカルに初挑戦。宮本亜門演出の『太平洋序曲』に出演した。 「年齢=中日ドラゴンズのファン」と公言している。 出演テレビドラマ
映画
インターネットドラマ
舞台
テレビアニメ
吹き替えバラエティ・他番組
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脚注
関連項目
外部リンク
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