渡辺高博
渡辺 高博(わたなべ たかひろ、1970年4月8日 - )は、日本の陸上競技選手、政治家。専門は400m。1992年バルセロナオリンピック日本代表。元4×400mリレーアジア記録保持者、元400m日本高校記録保持者。愛媛県出身。愛媛県立新居浜東高等学校、早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒業。2023年からは新居浜市議会議員。 経歴小学生の時はサッカーをしていて、陸上は中学から始める。 1988年、インターハイ400mで46秒37の日本高校新記録を樹立。 1989年、早稲田大学に進学。 1990年、日本選手権400mで初優勝。北京アジア大会に出場し、400mで6位、アンカーを務めた4×400mリレーでは金メダルを獲得した。 1991年、東京世界選手権に出場。4×400mリレーで3走を務め、3分01秒26のアジア新記録を樹立した。 1992年、関東インカレの400mにおいて、史上二人目の45秒台及び日本学生新記録となる45秒71をマーク。日本選手権400mでは高野進と同タイム着差ありの2位に入った。バルセロナオリンピックに400mとマイル要員として出場したが、五輪本番では両方とも予選落ちした。日本インカレ400mでは45秒99の大会新記録を樹立している。これは、2003年に佐藤光浩(仙台大学、現在は富士通)に破られるまで11年間保持された記録だった。 早稲田大学卒業後はNECに入社。その後800mに転向したが、目立った成績は挙げられなかった。 近年では、ビリーズブートキャンプの日本版コマーシャルに出演していることで話題となっている。 2023年4月の新居浜市議会議員選挙に無所属で出馬し、投票の結果、当選した[1][2]。 主な出演CM
自己ベスト主要大会成績
脚注
関連項目参考文献
外部リンク
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