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深井駅

深井駅
駅舎
ふかい
Fukai
SB01 中百舌鳥 (3.7 km)
(4.1 km) 泉ケ丘 SB03
地図
所在地 堺市中区深井沢町3290
北緯34度31分48.9秒 東経135度29分50.8秒 / 北緯34.530250度 東経135.497444度 / 34.530250; 135.497444座標: 北緯34度31分48.9秒 東経135度29分50.8秒 / 北緯34.530250度 東経135.497444度 / 34.530250; 135.497444
駅番号 SB 02
所属事業者 泉北高速鉄道
所属路線 泉北高速鉄道線
キロ程 3.7km中百舌鳥起点)
難波から17.1 km
電報略号 フカ
駅構造 高架駅
ホーム 島式 1面2線
乗降人員
-統計年次-
26,156人/日
-2019年-
開業年月日 1971年昭和46年)4月1日
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深井駅(ふかいえき)は、大阪府堺市中区深井沢町にある、泉北高速鉄道泉北高速鉄道線駅番号SB02

中区にある唯一の駅。駅周辺は大型の冠婚葬祭施設が集積していて飲食店美容室パチンコ店などが多い。

区間急行以下の種別が停車するが、2015年平成27年)12月5日より運行を開始した特急泉北ライナー」は泉北高速鉄道の単独駅としては唯一の通過駅となった。

歴史

計画当初は同駅設置の予定がなかったが、府営八田荘住宅へのアクセスを確保すべきとの要望があり、駅前の整備を堺市が行うとの条件で駅が設置された[1]

年表

駅名の由来

駅名である「深井」は奈良時代僧侶である行基が「人々のために深い井戸を掘った」という言い伝えから駅周辺の地域の地名となり、それが駅名となった[5]

駅構造

島式ホーム1面2線の高架駅ホーム有効長は10両分。改札・コンコースは2階にあり、改札口は1ヵ所のみ。ホームは3階にあり、カントが大きいカーブの途中のため、列車は中ほどの車両を除き大きく傾いて停車する。

2013年に発車標が反転式+LED式併用タイプからLED式に更新された[6]

のりば

番線 路線 方向 行先[7]
1 泉北高速線 下り 和泉中央方面
2 上り 中百舌鳥難波方面

利用状況

2019年(令和元年)次の1日平均乗降人員26,156人(乗車人員:13,099人、降車人員:13,057人)である。この数字は中百舌鳥駅を除く泉北高速鉄道の駅として5駅中4位であり、「泉北ライナー」停車駅である栂・美木多駅よりも多い[8]

近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下記の通り。

年次 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
出典
1990年 22,353 11,201 [9]
1991年 23,230 11,623 [10]
1992年 24,557 12,312 [11]
1993年 25,190 12,602 [12]
1994年 25,562 12,786 [13]
1995年 26,254 13,087 [14]
1996年 26,610 13,277 [15]
1997年 25,758 12,828 [16]
1998年 24,996 12,430 [17]
1999年 23,996 11,927 [18]
2000年 23,133 11,511 [19]
2001年 22,394 11,147 [20]
2002年 22,340 11,131 [21]
2003年 22,085 11,002 [22]
2004年 22,155 11,040 [23]
2005年 22,825 11,382 [24]
2006年 23,550 11,749 [25]
2007年 23,622 11,790 [26]
2008年 23,903 11,915 [27]
2009年 23,589 11,758 [28]
2010年 23,687 11,807 [29]
2011年 23,791 11,869 [30]
2012年 24,099 12,019 [31]
2013年 24,804 12,380 [32]
2014年 24,718 12,335 [33]
2015年 25,162 12,572 [34]
2016年 25,206 12,605 [35]
2017年 25,378 12,726 [36]
2018年 25,811 12,942 [37]
2019年 26,156 13,099 [38]

駅周辺

公共機関

学校

医療機関

商業施設

公園・その他

  • モニュメント「躍水」(「やくすい」と読む。井戸水がはねる様子)
    • 1981年、東側ロータリー内に設置。設計は堺市出身の彫刻家 松本鐵太郎[39]
    • 深井という地名は、諸説あるものの、奈良時代に僧行基が香林寺を建立した際に仏に供える水を得るために深い井戸を掘ったことに由来すると伝えられており、深い井戸から水が懇々と湧きあふれ出ている様子を作品にしたもの。
    • なお、製作にあたっては、コブクロ黒田俊介が、鉄工の下請けであった父親が担当したことを、毎日放送ごぶごぶ』 2018年11月21日放送回において「あれ、うちの親父が作ったんです。」と紹介した。黒田の父親が言うには、水滴の部分の角度がちょっと違うと指摘され何回も作り直してOKが出た、こだわりの塊みたいなものだとのこと。
  • 水賀池公園
  • 土塔町公園・土塔・大野寺(行基が建立した四十九院の一つ)
  • 原池公園・原池公園体育館
  • 野々宮神社深井だんじり祭りで著名)
  • 蜂田神社(鈴の宮)
  • 華林寺
  • しものファーム
  • 府営八田荘住宅

バス

  • 東のりば1
※あみだ池始発。
  • 東のりば2
  • 東山・小阪・草部・富木経由 鳳駅前行き(170系統)
  • 東山・福町経由 北野田駅前行き(170、172系統)
  • 東山・東中学校前経由 泉ケ丘駅行き(125系統)
  • 東山・東中学校前経由 あみだ池行き(140、141系統)
※125・141・172系統は当停留所始発。140系統は堺東駅前始発、170系統は鳳駅前始発。
  • 西のりば3
  • 八田荘団地・鈴の宮団地経由 津久野駅前行き(181系統)
※日中は堺市立総合医療センター前を経由し181V系統になる。
※中もず駅前発の便のみ乗車可(毎日運行25:05発)。梅田・なんば発の便は降車のみ。
  • 西のりば4
  • 八田荘団地・小阪経由 伏尾行き(151V系統)
  • 八田荘団地・小阪経由 中老人福祉センター行き(152V系統)
  • 北条経由 中もず駅前行き(151V、152V系統)
  • Dルート : 津久野駅前行き
  • Eルート : 東陶器経由 北野田駅前行き
  • Fルート : 平井経由 泉ヶ丘駅前行き
  • Gルート : 泉ヶ丘駅前・陶器川経由 北野田駅前行き
※ 東のりば発着。何れもデマンド式であり、1日5往復の運行となっている。

隣の駅

泉北高速鉄道
泉北高速鉄道線
区間急行(当駅から和泉中央駅まで各駅に停車)
堺東駅 (NK56)(南海高野線) - 深井駅 (SB02) - 泉ケ丘駅 (SB03)
準急行・各駅停車
中百舌鳥駅 (SB01) - 深井駅 (SB02) - 泉ケ丘駅 (SB03)

脚注

  1. ^ 大阪府都市開発 編『10年のあゆみ』1976年、57頁。 
  2. ^ 大阪府都市開発 編『「流れの創造」大阪府都市開発30年のあゆみ』1997年、140頁。 
  3. ^ 「発車メロディー」及び「情報案内ディスプレイ」を 全駅に導入します”. 泉北高速鉄道 (2022年3月17日). 2022年11月27日閲覧。
  4. ^ a b 南海電気鉄道と泉北高速鉄道の鉄道事業の合併が認可されました』(PDF)(プレスリリース)南海電気鉄道・泉北高速鉄道、2024年11月1日https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/241101_1.pdf2024年11月2日閲覧 
  5. ^ 米屋こうじ『あなたの知らない大阪「駅」の謎』洋泉社、2016年、24-25頁。ISBN 978-4-8003-0924-2 
  6. ^ 京三サーキュラーVOL.64 2013 No.4の概要京三製作所オリジナルの2016年5月3日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20160503232759/http://www.kyosan.co.jp/product/product08-40.html 
  7. ^ 深井駅 駅構内図”. 泉北高速鉄道. 2023年6月7日閲覧。
  8. ^ ハンドブック南海2020 鉄道事業 (PDF) - 南海電鉄
  9. ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
  10. ^ 大阪府統計年鑑(平成4年) (PDF)
  11. ^ 大阪府統計年鑑(平成5年) (PDF)
  12. ^ 大阪府統計年鑑(平成6年) (PDF)
  13. ^ 大阪府統計年鑑(平成7年) (PDF)
  14. ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
  15. ^ 大阪府統計年鑑(平成9年) (PDF)
  16. ^ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
  17. ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
  18. ^ 大阪府統計年鑑(平成12年) (PDF)
  19. ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
  20. ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
  21. ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
  22. ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
  23. ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
  24. ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
  25. ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
  26. ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
  27. ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
  28. ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
  29. ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
  30. ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
  31. ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
  32. ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
  33. ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
  34. ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
  35. ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
  36. ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
  37. ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
  38. ^ 大阪府統計年鑑(令和2年) (PDF)
  39. ^ 堺・アートクルーズ, http://sac.sakai.ed.jp/details/21/person.html 

関連項目

外部リンク

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