沖縄県道74号沖縄嘉手納線(おきなわけんどう74ごう おきなわかでなせん・主要地方道沖縄嘉手納線)は沖縄県沖縄市知花と中頭郡嘉手納町嘉手納とを結ぶ主要地方道。極東最大の軍事基地、嘉手納基地を横断している。
概要
区間
通過自治体
交差する路線
重複路線
主要施設
路線バス
以前は琉球バス交通の前身の琉球バスの運行していた謝苅線(63番)や中部循環線(94番)もここを通っていたが前者は終点を嘉手納から具志川に移転、後者は2003年(平成15年)に廃止された。
歴史
- 1953年(昭和28年) 嘉手納村(現嘉手納町)嘉手納ロータリー - 具志川村(現うるま市)赤道が軍道16号線、同村赤道 - 与那城村(現うるま市与那城)西原が琉球政府道16号線としてそれぞれ指定。
- 1972年(昭和47年)5月 軍道・琉球政府道16号線がそのまま一般県道16号線となった(その後嘉手納ロータリーから読谷村大湾まで延長)。
- 1974年(昭和49年) 国道58号那覇方面からの嘉手納ロータリーを避ける高架橋(一方通行)が開通。
- (開通当時 - 1978年(昭和53年)の730実施までは国道58号那覇方面への高架橋だった。2006年(平成18年)廃止)
- 1976年(昭和51年) 県道16号線のうち沖縄市知花 - 嘉手納町嘉手納ロータリーの区間を現路線として主要地方道へ昇格。県道16号線は読谷村まで延長し、現路線の区間は被重複路線に。
- 2008年(平成20年) 嘉手納ロータリーに代わる新嘉手納交差点完成。
特徴
- 住宅街を離れると嘉手納基地が両側に見えるが、本土復帰当時からすでに通行している。南側は嘉手納基地、北側は嘉手納弾薬庫としているところもある。
- 嘉手納町や読谷村方面からは唯一、沖縄市やうるま市などの東海岸方面へ向かう幹線道路で全線4車線で整備されている。
関連項目
外部リンク